IoTシステム開発スタートアップ―プロトタイプで全レイヤをつなぐ

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  • サイズ B5判/ページ数 265p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784865940947
  • NDC分類 547.2
  • Cコード C3055

出版社内容情報

本格的なIoTシステム開発の方法・手順を指南します


IoTシステムといっても、産業系、家電系、農業系、防災・防犯系・・・と千差万別。
本当に様々なソリューションがあります。本書では、その中でも監視系に特化した、
鳥害対策システムをプロトタイプと設定し、具体的なIoTシステムをデバイスのレイヤ、
ネットワークのレイヤ(フィールド層)、そしてデータ解析(プラットフォーム層)
とセキュリティ(オペレーション層)のレイヤまで一気通貫に作成します。

縦軸をつなぐものとして、デバイス周りはWindows 10 IoT Core、そしてクラウド
環境での機械学習では、Windows Azureと、ほぼ同じフレームワークを使っている
のも本書の特色です。

IoTデバイスとしてのRaspberry Piに特化したもの、データ分析に特化したものなど
など、IoTを取り巻く技術書は、これまで狭い範囲にフォーカスした書籍しかありませ
んでした。

本書は、まずは手を動かしてデバイス周りから、クラウド/セキュリティまで本格的にIoTを実現でき
る体験型の一冊です。

なお、読者特典として購入された方には電子版が漏れなく付いてきます。

第I部 IoTシステム実現のための基礎知識
1章 そもそも「IoTシステム」とは?
1.1 IoTの定義
1.2 IoTが注目される技術的背景
1.3 IoT活用が期待される分野

2章 IoTシステムの活用方法
2.1 まずIoTシステムの活用モデルを知っておこう
2.2 IoTシステムの活用ストーリーを描いてみよう
2.3 IoT 標準化団体とそのアーキテクチャの動向

3章 IoTシステムを実現するためのアーキテクチャ
3.1 IoTシステムの基本アーキテクチャを理解しておこう

第II部 IoTシステムコンポーネントの実現方法
4章 フィールド層の実装
4.1 フィールド層の全体構成
4.2 人感センサーとArudino UNO の接続
4.3 Bluetooth LE による通信
4.4 IoT ゲートウェイの設定
4.5 クラウドの設定と利用法

5章 プラットフォーム層の実装
5.1 プラットフォーム層のシステム構成
5.2 開発環境の準備
5.3 「教師データ」用初期画像の収集
5.4 アノテーションデータベースの作成
5.5 害鳥検出モデルの作成
5.6 害鳥検出システムのセットアップ
5.7 害鳥撃退システムへのヒント(本章のまとめ)

6章 オペレーション層の実装
6.1 IoTセキュリティをとりまく動向
6.2 IoTセキュリティの特徴
6.3 IoTセキュリティ設計のプロセス
6.4 IoTセキュリティのこれから

吉澤 穂積[ヨシザワ ホヅミ]

下拂 直樹[シモハライ ナオキ]

松村 義昭[マツムラ ヨシアキ]

吉本 昌平[ヨシモト ショウヘイ]

高橋 優亮[タカハシ ユウスケ]

山平 哲也[ヤマヒラ テツヤ]

内容説明

IoTシステムといっても、産業系、家電系、農業系、防災・防犯系…と千差万別。その中でも監視系に特化した、鳥害対策システムをプロトタイプと設定し、具体的なIoTシステムをデバイスのレイヤ、ネットワークのレイヤ(フィールド層)、データ解析(プラットフォーム層)とセキュリティ(オペレーション層)のレイヤまで一気通貫に作成。IoTシステム開発の手法を本格的に解説した。

目次

1部 IoTシステム実現のための基礎知識(そもそも「IoTシステム」とは?;IoTシステムの活用方法;IoTシステムを実現するためのアーキテクチャ)
2部 IoTシステムコンポーネントの実現方法(フィールド層の実装;プラットフォーム層の実装;オペレーション層の実装―IoTシステムのセキュリティ設計)

著者等紹介

吉澤穂積[ヨシザワホズミ]
日本ユニシス株式会社全社プロジェクト推進部IoTビジネス開発室所属

下拂直樹[シモハライナオキ]
日本ユニシス株式会社全社プロジェクト推進部IoTビジネス開発室所属

松村義昭[マツムラヨシアキ]
日本ユニシス株式会社全社プロジェクト推進部IoTビジネス開発室所属

吉本昌平[ヨシモトショウヘイ]
ユニアデックス株式会社エクセレントサービス創生本部IoTビジネス開発統括部所属。福岡のITベンチャーでネットワーク設計構築・システム開発など広範囲な業務に従事の後、2006年にネットマークス社に入社(のちにユニアデックス社と合併)

高橋優亮[タカハシユウスケ]
ユニアデックス株式会社未来サービス研究所所属。VMware vExpert 2011‐2017、Microsoft MVP(Cloud and Datacenter Management)2015‐2016

山平哲也[ヤマヒラテツヤ]
ユニアデックス株式会社エクセレントサービス創生本部IoTビジネス開発統括部所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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