出版社内容情報
レトルトカレーの新境地を切り拓き、 無印良品の「食」の象徴的存在となった「バターチキン」。その味づくりに長く携わった産業フードプロデューサーが、ヒットへの道程や極意を解説。思考から値づけまで食ビジネス成功のポイントを明かします【レシピ付き】
内容説明
料理とは真似をするものではなく、自分が考える表現をすればいい―。Caf´e&Meal MUJIのメニュー開発に始まり、レトルトの味づくり、諸国良品など15年以上にわたって良品計画の業務支援を行ってきた中村新。食の世界のあれこれを知り尽くす“噺家料理人”が、カレー開発秘話を中心に、プロジェクトを成功に導く思考と仕組みを数々のエピソードとともに示した1冊。
目次
1章 噺家志望だった少年が、食の世界にとりつかれた
2章 無印のカレー開発秘話―おいしいだけでは売れない
3章 バターチキン快進撃の根底にあったもの
4章 神田カレーグランプリの勝利
5章 「地方」「土着」にひそむ、食ビジネスのチャンス
6章 いちばん難しい「値づけ」の極意
付録 中村新オリジナル 簡単ごちそうレシピ
著者等紹介
中村新[ナカムラシン]
産業フードプロデューサー/高知工科大学客員教授/株式会社キッチンエヌ代表取締役/噺家料理人。1959年和歌山県生まれ。辻調理師学校(現・辻調理師専門学校)卒業後、同校教職員としてTBS「料理天国」を担当。のち渡欧し、三つ星「ル・ガヴローシュ」、一つ星「ル・プールボ」などで料理研修。帰国後、フランス料理「リオン・ドール」シェフ、「ホテルピエナ神戸」総料理長を歴任。雑誌やテレビなどメディア露出の傍ら、「一夜一夜」「菓子sパトリー神戸」ほか飲食店経営のコーディネート・プロデュースも手がける。独立後、良品計画、ジェイアール東海フードサービス、UCCグループ、日本ケロッグなど名だたる優良企業を支援。地域活性、限界集落対策、食育などを研究する機関関連の調査も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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