出版社内容情報
受験を控え塾に通う思春期娘と母は、仲良く話していたと思ったら次の瞬間突然バトル勃発がごく日常。文筆家・料理家の著者が、親子のリアルな日常と想いを「塾前ごはん/塾前じゃないごはん」のレシピとともに綴る。
内容説明
思春期娘と母。おいしいごはんが二人をつなぐ。ぶつかり合うのが当たり前。母娘のリアルな日常エッセイと、心をほぐすレシピ集。
目次
春 出会いとか、憂いとか、制服とか、スマホとか(思春期JC娘と母の小舟、荒波を行く!;卒業式、思春期の始まり、そしてスマホどうするよ問題 ほか)
夏 けんかの夏、夏期講習の夏(気がつけば、塩対応です子どもらは。親子旅は、行けるうちにね;産んでも仕事は続けられるのだろうか、問題 ほか)
秋 ときには、立ち止まって考える(思いやれる人、という付箋を拾った;両思いじゃない、一方的な“壁ドン”は性暴力、という話 ほか)
冬 鍋とか、家族とか、受験とか、卒業とか(気をつけろ、寄せ鍋とカオス鍋は紙一重;家族間“ジェネギャ”について考える ほか)
著者等紹介
馬田草織[バダサオリ]
文筆家・編集者・ポルトガル料理研究家。出版社で雑誌編集を経て独立。ポルトガルの食や文化に魅了され、現地の家庭からレストラン、ワイナリーなど幅広く取材している。ポルトガル料理とワインを楽しむ教室「ポルトガル食堂」を主宰。一児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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