内容説明
フィリピンパブ生まれ親父は人買いブローカー。ちばてつや賞2回受賞!累計年収2億円超え!?なのに落ちぶれ、カネ借りまくり、結婚しまくり、喧嘩しまくり。月収14万の底辺マンガ家53歳。あなたは、出稼ぎフィリピン女性にお金を借りたことがありますか?涙が出ますよ、嬉し涙じゃなくて、悔し涙ですけどね。(作者より)抱腹絶倒!艱難辛苦!空腹卒倒!四面楚歌!ホントにあった漫画家のハナシ。
目次
第1章 港区から三鷹へ
第2章 漫画家アシスタント時代
第3章 フィリピンへの逃避行
第4章 稼いで遊んだ!パチンコ漫画家時代
第5章 失楽園と漫画家廃業の危機
第6章 親父の羨ましい死に様
最終章 生涯漫画家宣言!
著者等紹介
近藤令[コンドウレイ]
1970年生まれ。東京都港区東麻布出身。19歳で、漫画家の谷村ひとしのアシスタントに付くが、約1年でクビに。フリーターのような生活を経て、父が暮らすフィリピンへ。帰国後、先輩漫画家の早坂よしゆきの連載を手伝いつつ、再び漫画家として活動を再開。第29回ちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞、第32回ちばてつや賞ヤング部門佳作を受賞。パチンコブームの到来により、各雑誌で実録パチンコ漫画作品を手がけ、連載数本を掛け持ちする人気作家に。ブーム終焉と共に、収入が激減。廃業危機を乗り越え、フィリピンで過ごした父親との日々を描いた「ココ・ロング・バケーション」(2021年/講談社)が、モーニング・ショート漫画大賞の矢部太郎賞を受賞。50歳を超えた今も、新作発表に向け、精力的に創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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