内容説明
安藤昇を魅了した男。善良な市民を食い物にする連中はワルだ。そのワルを食い物にする人間はワルか、それとも正義の味方か。痛快無比!ノンフィクションノベル。
目次
第1章 初嵐(島原半島原城跡;悪童 ほか)
第2章 凍凪(天誅は正義ではないのか;人間を苦しめる元凶 ほか)
第3章 炎風(「兄貴、国士舘の坊やです」;日当五万円のボディガード ほか)
第4章 春疾風(“家庭”に安住する自分を恐れた;満たされないものの正体 ほか)
第5章 青嵐(人間社会は、すべて恐喝で成り立っている;生き方が問われる時 ほか)
著者等紹介
向谷匡史[ムカイダニタダシ]
1950年、広島県呉市出身。拓殖大学を卒業後、週刊誌記者などを経て作家に。浄土真宗本願寺派僧侶。日本空手道「昇空館」館長。保護司(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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