内容説明
粘り強くやったって時間の無駄。背伸びしろ!ハッタリが「信用」を創る。「お金」は使え!あらゆる常識を疑え!「ショートカット突破術」。
目次
第1章 夢を叶える「打ち出の小槌」とは?(信用;東大 ほか)
第2章 ゼロになることを怖がらず、挑戦しよう(借金;不安 ほか)
第3章 夢を邪魔する常識の殻を破れ(好機;謙虚 ほか)
第4章 適度な借金でさらなるショートカットを(住宅;投資 ほか)
著者等紹介
堀江貴文[ホリエタカフミ]
1972年福岡県八女市生まれ。1991年、東京大学教養学部文科3類入学(後に中退)。実業家。SNS media & consulting(株)ファウンダーと、ロケット開発事業を手がけるインターステラテクノロジズ(株)のファウンダーも務める。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。2006年証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、実刑判決を下され服役。2013年釈放。現在は宇宙関連事業、作家活動ほか、人気アプリのプロデュースなど幅広く活躍。ベストセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
25
6月に「ゼロ」と続けて読み、しっくり来なくて登録しなかった一冊。再読して納得。2009年に出た本の再編集版らしい。宇宙事業の話など加筆はされているのだろうが、総じていつもの調子。各アルバムから一、二曲ずつ選んだコンピレーション版の趣き。ただ通勤時間に関してはこの通りに実行し、効果を実感している。とにかく好きなことをやりながら豊かに暮らすことを考える。人の目を気にする必要はないけど人からの信用は大切。コツコツの否定は努力の否定ではなく効率と成果重視で正しい努力を、という話。あとは少しの背伸びと鈍感力で勝負。2020/10/06
funuu
9
「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり」がホリエモンの頭には常にあると言う。彼は「死」を考えるのが怖くて常に忙しくしてるらしい、「東京大学入学」して「東大生」になって「打ちでの小槌」を実感。ライブドア上場、衆議院選挙出場落選、国策操作逮捕、復活。 情報は浴びろと言うが脳が疲労しない濃厚だろうか?第二のホリエモン的な人が出てこないのが日本の病理のような気がします。やや今はホリエモンも過去の人になりつつあります。2021/08/05
ココアにんにく
4
効率よりコツコツ、独自性より協調性、キリギリスよりアリって学校教育でした。効率的や独自性は通知表では悪でした。自分の価値観で暮らす楽しさを知りつつある今では、本書に納得することが多い。信用より貯金は数値で分かるのでつい盲信してしまう。最近ようやくコミュ力の大切さを実感しています。「自信」はなかなか難しい。はったりどころか自己肯定感の低さが自身の弱点と気づいた。堀江さんの死生観にも興味を持った。死を考えるイメージがなかった。死の不安から離れるための「忙しくする」は試そう。楽しい方向で常に頭を動かし続けたい2020/02/15
miyatatsu
4
「借金してもいいからやりたいことはすぐやれ」と堀江氏は本書も含めよく述べているが、私も人生が立て直せなくなるほどの借金でなければどんどん挑戦してもいいと思います。しかし実際に行動に移すのは非常に難しい。それは数十年生きてきて我慢や忍耐することを覚えてしまったためなんだろうな2019/11/28
うえけん(上田健太)
2
本屋で気になって即買い。堀江さんの本は久しぶりに読んだが、痛快な感じは変わらず。少し優しくなった印象を受けた。自分の中では燃える著者の1人なので定期的にいろんな本を。 だいたいどの本読んでも本質は変わらないと思うけど。2019/11/16