- ホーム
- > 和書
- > くらし・料理
- > ファッション・美容
- > ファッション,モード
内容説明
オートクチュールに始まり、コンフェクション、プレタポルテ、スティリストやクリエーターが台頭するにいたるまで、ファッションを取り巻く技術の進化や市場の多様化、芸術の成熟や文化の変化。ファッションがどのようにしてパリから出発し、ニューヨーク、東京、北京と出会っていくか。本書はこれまでに類をみないファッションの参考資料として、専門家や学生必携の一冊である。
目次
第1部 オートクチュール(伝統の保持;クチュールの新しい収入源)
第2部 プレタポルテ(既製服産業の起源;クチュリエによるプレタポルテ;スティリスト―新しいファッションのクリエーターたち)
第3部 国際化、ブランド戦略(国際化からグローバリゼーションへ;ブランドの脆弱性と支配;法律とファッション)
著者等紹介
グランバック,ディディエ[グランバック,ディディエ] [Grumbach,Didier]
フランスの実業家。1937年、既製服製造会社C.マンデスの創業者の孫としてパリに生まれる。C.マンデス、イヴ・サンローラン社などの主要企業や、関連組織、研究機関、諸組合の要職を歴任し、フランスのファッション産業の発展と創造の向上に寄与。1998年より、フランス・クチュールおよびクチュリエとモードのクレアトゥールのプレタポルテ連盟会長。オートクチュール組合会長
井伊あかり[イイアカリ]
服飾文化、表象文化論を研究。1975年生まれ。パリ第一大学DEA課程修了、東京大学大学院博士課程単位取得。ファッション雑誌の編集・翻訳を経て、早稲田大学、跡見学園女子大学非常勤講師
古賀令子[コガレイコ]
ファッションとアートに関する著述、翻訳を手がける。お茶の水女子大学卒業後、ファッション情報分析および商品企画業務を経て、文化女子大学(現・文化学園大学)教授。現在は文化学園大学および女子美術大学、昭和女子大学等で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。