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内容説明
高倉健は多くのインタビューでデビュー間もないころの苦闘ぶりや、出演作を絞るようになった80年代以降のエピソードを明かしている。が、「日本侠客伝」「昭和残侠伝」「網走番外地」の3シリーズが同時進行した全盛時代、デビューからそこに至るまでの話は希薄だ。若く輝いていたころの「生身の健さん」がなかなか浮かび上がってこない。高倉健、空白の時代、日刊スポーツ特別取材班がその謎に迫った!
目次
高倉健インタビュー(松田秀彦記者の取材;俳優生活50周年を迎えて ほか)
第1章 歯がみ(俳優不適格宣告;美空ひばりの添え物 ほか)
第2章 愚痴(新婚間もない高倉がこぼした言葉;「裏に人生しょってる」三田佳子 ほか)
第3章 不器用(「網走番外地」外伝;高倉健のドル箱シリーズ誕生 ほか)
第4章 憎めない(藤純子、高倉への特別な思い;ブルーフィルムと苦い体験 ほか)
第5章 貫く(八代亜紀、21歳の邂逅;「僕は歌うのは嫌い、いつも逃げ出したくなる」 ほか)
第6章 孤高の人(時代の変化には敏感だった;高倉を怒らせた「動乱」タイアップ事件 ほか)
著者等紹介
相原斎[アイハラヒトシ]
1956年5月27日、東京生まれ。早大卒。1980年日刊スポーツ入社。文化社会部では主に映画を担当。薬師丸ひろ子結婚、小泉今日子結婚などをスクープ。同部デスク時代にはテレビ朝日系「ワイドスクランブル」のコメンテーターを務める。部長、編集局長を経て、2013年から編集委員。ブルーリボン賞、日刊スポーツ映画大賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。