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内容説明
天才的頭脳を持ったオタクたち。そのスマホを作ったのも、あのパソコンを作ったのも、みんなオタクです。この本は、そんなオタクのひとりが今後40年を計算した、未来予測本です。
目次
PROLOGUE 2060年、人は神のように生きられる
01 オタクが計算する未来予測
02 近未来に起こる世界の変化
03 2030年、技術の発展と意識の変化
04 2040年、人口頭脳:AIが完成する
05 2050年、人型ロボットという良きパートナーを得る
06 2060年、人が神のごとく生きる世界
EPILOGUE 思うは招く
著者等紹介
岡本公功[オカモトキミノリ]
ライフコンシェルジュ株式会社代表取締役。1974年、兵庫県生まれ。ITオタク。実業家。10歳の頃からプログラムを組みゲームを開発。1994年、初代プレイステーションの開発からゲーム業界にかかわり、その後テレビや映画、ゲーム等のコンピューターグラフィクス分野で活躍。2005年、株式会社VRバンクを設立。人体スキャン技術やスキャンした立体データをリアルタイムで操作するエンジンなどを開発。さまざまな分野で応用し、2007年、警視庁刑事部捜査第一課より表彰され、メディカル関連でのCG協力などにも貢献。2014年、ライフコンシェルジュ株式会社を設立、膨大な情報化社会における次世代型有料総合情報サービスを主目的としたIT事業を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
9
2060年・・・。かなり先なのできっと今はかけらも情報がでていないトレンドが登場したりするんでしょうね。 正直想像もつきません。2024/06/02
masabox
2
総合情報サービスね。情報は取得ではなく取捨が大事になってくると、そのコンシェルジュ的なものにヒトはお金を払うはずとは、確かにである。スマホの定義だってどんどん変わっていくであろう。当初は情報端末、今は決済や身分を証明するデバイスになっている。「そんなものは不可能です」といわれた事があっという間にできるような時代のスピード。でも、絶対にその端末たちには動力が必要。全固体電池がすごいのか、上空からの電波による電力供給が現実化するのか、そこらへんのデバイスやガジェットの進化を中心に未来を覗く1冊でした。2023/06/27
塩麹
2
★★★★☆ 面白かった。僕はさっさと人類は娯楽に生きる平等世界が来てほしいと思っているけど、あと20〜30年は過渡期として色々大変そう。その間どうやって生きようか。2060年まで待ったらわしゃ老人だよ…。ラクな人生を積極的に取り入れようというマインドを持っていればホモルーデンスとして先駆けていけるんじゃないか…とか夢想中。ロボットに任せて積極的にラクしていきたい。2021/12/28
読書家さん#Ov47TP
1
未来予測系の中ではけっこう前向きな書。ただ、やっぱりSFやらディストピアやらの話しに近づくよねぇ。 エンタメ業界が最強という一説は面白かった。人は飯代を削りギャンブルをし、住宅費を抑えてはゲームをする…なるほど。 宗教からくる文化や思想により物語の構成が異なるという話しも興味深かった。八百万の神はなんでもあり。ロボットにだって魂が宿る。善とか悪とか曖昧だからこそストーリーに深みがでるとかなんとか。アニメはやっぱ道徳にきくわ。 人類がテクノロジーをどこまで受け入れるかはわからんけど未来は明るくあれとは思う。2024/05/04