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出版社内容情報
現代文明の基層となった古代西アジア文明の中でも、シリアの先史時代は農耕の始まりや都市社会の始まりに特に重要な役割を果たした。しかし、この人類史の重要な証人たるシリアの遺跡や文化遺産は、現在内戦などによって破壊の危機に瀕している。本書は、シリアの文化遺産を守るための基盤となるように、シリアの歴史の重要性をわかりやすく漫画で人々に伝えるために、文化庁の支援で製作されたアラビア語版「文明の起源 シリアの先史時代」の日本語版。綿密な考証により、古代シリアの人々の暮らしを物語仕立てで描いた、カラー歴史漫画!
内容説明
現代文明の基層となった古代西アジア文明の中でも、シリアの先史時代は農耕の始まりや都市社会の始まりに特に重要な役割を果たしました。しかし、この人類史の重要な証人たるシリアの遺跡や文化遺産は、現在内戦などによって破壊の危機に瀕しています。本書は、シリアの文化遺産を守るための基盤となるように、シリアの歴史の重要性をわかりやすく漫画版で人々に伝えるために、文化庁の支援で製作されたアラビア語版「文明の起源 シリアの先史時代」の日本語版です。
目次
第1章 最初のシリア人(最古のシリア人;石器づくりの発達;ホモ・サピエンスシリアへ;ホモ・サピエンスとネアンデルタールの交流)
第2章 世界で最初に農耕をはじめる(ジャルフエルアフマル村;新しいガゼル猟;ギョベックリへ;ギョベックリ;パン作りが人々を驚かす;フラートへ戻りそして食糧生産社会へ)
第3章 村々の発達と文字のはじまり(ジャルフエルアフマル村を去る;西に向かう;ルージ盆地と命名される;水の大地を見る;サーマ絶命す;土器の発明;人口青色ビーズの発明;封泥システムの開発と文字の原型)
第4章 都市を創りだす(ズィアデ村からナガルへ;若者を立て、城壁を作り、町を守る;ダババ、王になる)
感想・レビュー
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kazuko