出版社内容情報
次は誰だ!さまざまな思惑!水面下の権力闘争!
コロナ禍で先行きがはっきりしない中で、政界は人事と選挙で揺れ動いている。要は「次は誰がやるのか」であり、「次は俺だ」の権力闘争である。ここへきて、なぜか、安倍元首相が「新薬で病気が完治した」と自ら言いだしている。
田中角栄の流れを組む「党人派」の二階、菅のグループ、安倍、麻生の元首相のグループなど、夜な夜な秘密会談・会食のオンパレード。ときにはバラす高等戦術もある。
著者は数多くの政府関係者、国会関係者、党の要人に徹底取材して本書を書き下ろしている。
内容説明
次は誰だ!さまざまな思惑。駆け引きの戦略戦術は秘中の秘!多数派工作、懐柔、恫喝、全てが駆使される政局の全貌!水面下の熾烈な権力闘争!
目次
本音を読む
秘密会談
最後の田中派
角栄、二階、菅の流れ
田中角栄は死なず
難題解決内閣
野心的挙党体制
ワクチンと憲法
汗をかく人かかない人
長年の懸案
手強い政敵
さまざまな思惑
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。「週刊文春」記者をへて、作家として政財官界から芸能界、裏社会まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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