出版社内容情報
今なお心に突き刺さる巨匠の箴言!
日本美術界のレジェンド、岡本太郎。本書は太郎の芸術と人生の苦闘を物語る血を吐くような言葉を手がかりに、その真実と背景を解説しながら、彼の知られざる全人像に迫る。太郎の若々しいエネルギーと、柔軟でものごとの本質を突く思考が、世代を越えて人の心を揺さぶる。
今なお「岡本太郎」は新しい。
「誤解される人の姿は美しい。人は誤解を恐れる。
だが本当に生きる者は誤解される。
誤解される分量に応じて、その人は強く豊かなのだ。
誤解の満艦飾となって、誇らかに華やぐべきだ」
本書はこれまでにない岡本太郎論である。
内容説明
「成功しようと失敗しようと、そんなことはどうでもいい。自分をつらぬきとおすこと」「いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。やってごらん。自分を賭けることで力が出てくるんで、能力の限界を考えていたらなにもできやしないよ」「誤解される人の姿は美しい。人は誤解を恐れる。だが本当に生きる者は誤解される。誤解される分量に応じて、その人は強く豊かなのだ。誤解の満艦飾となって、誇らかに華やぐべきだ」…今なお心に突き刺さる巨匠の箴言!これまでにない岡本太郎論。
目次
1章 「勇気」を与える
2章 「限界」を打破する
3章 「愛と家族」に生きる
4章 「人生」を突きつめる
5章 「芸術」と苦闘する
6章 「常識」を疑う
著者等紹介
柏耕一[カシワコウイチ]
1946年に生まれる。出版社勤務を経てフリーライターに。著書に、ベストセラーになった『交通誘導員ヨレヨレ日記』(三五館シンシャ)、『なぜそこに感動が生まれたのか』(総合法令出版)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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