新聞の運命―事実と実情の記事

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865811988
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

超情報化社会にあって、新聞は「情報」たり得るか?

日本社会に内在するさまざまな問題の鋭い御意見番・山本七平が繰り広げる「新聞紙学」(「文藝春秋」誌上に連載した原稿をもとに)。「新聞は沈黙を許されない気の毒な存在」「なぜ社説を読むのが苦痛なのか」「新聞は角栄的体質(無哲学・無思想・思索不能)をもっている」「三ズ主義的(八方美人的)報道」「東京紙が存在する?(全日本の東京化問題)」「言文一致から顔文一致へ」などなど、読者離れが著しい「新聞」というメディアにメスを入れる。

ロッキード事件や成田報道など実際の記事を例に、どこが問題なのか、何が欠落しているのかを具体的に示す。1980年代に書かれたものだが、タイムリーな内容になっている。初の単行本化!

内容説明

超情報社会にあって、新聞は「情報」たり得るか!?生き残れるか!?「なぜ社説を読むのが苦痛なのか」「新聞は角栄的体質をもっている」「『東京紙』の存在」などなど、不世出の教養人・山本七平が崖っぷちにある新聞の本質を論じる!

目次

序章 沈黙が許されない新聞
第1章 正義の体質
第2章 透けて見える問題な日本的発想
第3章 オモテとウラ
第4章 テレビ化の波
終章 活字文化の生き残り策

著者等紹介

山本七平[ヤマモトシチヘイ]
1921年、東京都に生まれる。1942年、青山学院高等商業学部を卒業。野砲少尉としてマニラで戦い、捕虜となる。戦後、山本書店を創設し、聖書学関係の出版に携わる。1970年、イザヤ・ベンダサン名で出版した『日本人とユダヤ人』が三〇〇万部のベストセラーに。以後、「日本人論」で社会に大きな影響を与えてきた。その日本文化と社会を分析する独自の論考は「山本学」と称される。評論家。山本書店店主。1991年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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