内容説明
幕末維新の“うそのような本当の深層の話”が満載。
目次
序章 意外な明治維新の出発点(“攘夷”の総本山・水戸斉昭は、実は開国論者だった?!;なぜ、大国の清は島国のイギリスに敗れたのか ほか)
第1章 終始劣勢だったペリー外交(憂鬱を抱えて日本へ来たペリー;暗中模索のペリーの心中 ほか)
第2章 空白の十三年(分析されていた「ロシア人の日本観」;ロシア外交と川路聖謨の登場 ほか)
第3章 内憂外患の深層(龍馬は海舟を斬りにいっていない!!;咸臨丸渡米の真相 ほか)
第4章 明治維新、もう一つの可能性(最強の英国外交官、パークスとアーネスト・サトウ;パクス・ブリタニカ期のオールコックとパークス外交の凄み ほか)
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
1958年、大阪市生まれ。歴史家、作家。奈良大学文学部史学科卒業。著作活動のほかに、テレビ・ラジオ番組の時代考証や監修を担当。さらに全国各地での講演活動も精力的におこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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