京都大戦争―テロリストと明治維新

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京都大戦争―テロリストと明治維新

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865810592
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0021

出版社内容情報

幕府・会津藩は京都でなぜ敗れたのか?慶喜・容保と長州・薩摩のテロリストとの戦い、戊辰戦争・維新は京都大戦争で決着していた!明治維新はテロリストの政権奪取にあった!

幕末の京都、徳川幕府を守ろうとする京都守護職の会津藩と、討幕を目論む長州藩。兵力で劣る長州藩は、闇討ち、奇襲といったテロ行為、ゲリラ戦法で局面打開を図り、ついには「尊王」を掲げているにも関わらず御所に向けて砲弾を放つ。幕府弱体の情勢の中で孤軍奮闘の会津藩主・松平容保は必死に応戦し勝利していくも、長州の力を完全には抑えることができない。やがて薩摩と手を組んだ長州はスコットランドの武器商人から最新兵器を入手し、形勢は逆転。「会津藩とはいったい何なのか」――。

時代の変化を理解しない孝明天皇、一橋慶喜ら権力者に対して、悲しいまでの忠誠を尽くす容保の苦悩と彼を取り巻く人間の様相を描きつつ、戊辰戦争、明治維新の真相に迫る。

第一章 会津藩の宿命
第二章 松平容保、苦哀の上洛
第三章 暗殺者の街
第四章 将軍家と孝明天皇の闘い
第五章 薩摩の暗躍、長州の敗退
第六章 テロリストの横行
第七章 長州の京都焦土作戦
第八章 密謀と謀殺
第九章 徳川慶喜の罪

星亮一[ホシリョウイチ]
1935年、宮城県仙台市に生まれる。一関第一高校、東北大学文学部卒業後、福島民報社記者となる。福島中央テレビ役員待遇報道制作局長を歴任。のち作家に転じ、日本大学大学院総合社会情報研究科博士課程前期修了。
著書には『伊達政宗』(さくら舎)、『偽りの明治維新』(だいわ文庫)、『新選組と会津藩』(平凡社新書)、『明治を支えた「賊軍」の男たち』(講談社+α新書)、『大河ドラマと日本人』『脱フクシマ論』(以上、イースト・プレス)、『長州の刺客』(批評社)などがある。

内容説明

明治維新はテロリストの政権奪取にあった!幕府・会津藩は京都でなぜ敗れたのか?徳川慶喜・松平容保と長州・薩摩のテロリストとの戦い、戊辰戦争・維新は京都大戦争で決着していた!

著者等紹介

星亮一[ホシリョウイチ]
1935年、宮城県仙台市に生まれる。一関第一高校、東北大学文学部卒業後、福島民報社記者となる。福島中央テレビ役員待遇報道制作局長を歴任。のち作家に転じ、日本大学大学院総合社会情報研究科博士課程前期修了。『奥羽越列藩同盟』(中公新書)で福島民報出版文化賞、『後藤新平伝』(平凡社)で日本交通医学会表彰、会津藩の研究でNHK東北ふるさと賞受賞、『国境の島・対馬のいま』(現代書館)で日本国際情報学会功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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forest rise field

7
歴史にifを想像したら…❔考えたら考えるほど眠れない(笑)京都守護職松平容保公と会津藩からみた幕末京都の目まぐるしい政変。長州・薩摩など西国諸藩のしたたかさ、一橋慶喜公の優柔不断さに振り回され最後にハズレくじを引かされたような会津藩。東北人の純朴な気質、会津藩の古い考えを早い段階で改革できておれば、また違ったかもしれないとあれこれ考えさせられました。いつの時代も先見の明と強いリーダーシップ、古い慣習にとらわれない改革は大切なんだなと。2016/10/07

田中峰和

2
口だけ男の徳川慶喜に騙され、京都守護職に就いた容保の優柔不断が会津を悲惨な末路に導いた。養子の容保を軽く見て何かと彼を諫める重臣西郷頼母に対する意地もあって、損な役割を引き受けたのはいいが…。尊王攘夷を免罪符に要人を暗殺するテロ集団の筆頭、高杉晋作は単なる女好きの外道。長州藩から船を買う金をせしめ、毎日芸者買い、挙句の果ては芸者を落籍せて二千両を使い果たした。先輩の死で後年総理に登りつめた井上馨、伊藤博文も単なるテロリストだった。テロでのし上がった男が、後に安重根のテロで葬られる。会津の恨みなのだろうか。2016/10/19

Hagiwara

1
所謂、時代小説として読みました。え~っと、、、星さんらしく、、、佐幕派でも薩長派でもなく「会津派」…笑♪ 京都守護(会津藩)にスポットを当てて幕末描いてます。京都守護職会津藩主松平容保を悲運のヒーロー仕立てで描き切っており、これはこれで”時代劇”としてなら面白い。幕末・明治維新をきちんと理解しているなら、時代劇の一つとして楽しめるのではないでしょうか? 因みに私は…「共和派」。。。笑♪2016/09/12

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