マフィア帝国ハバナの夜―ランスキー・カストロ・ケネディの時代

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マフィア帝国ハバナの夜―ランスキー・カストロ・ケネディの時代

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  • サイズ B6判/ページ数 362p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865810547
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0098

出版社内容情報

『ゴッドファーザー?』の真相!キューバ享楽の都ハバナを舞台としたアメリカマフィアの野望と抗争を描く衝撃の犯罪ノンフィクション全米ベストセラー!頭脳派マフィアが築いた悪徳の帝国!

バティスタ独裁政権下のキューバの首都ハバナは世界有数の享楽の都だった。豪華なカジノホテル、華麗なショー、一獲千金のギャンブル、赤裸々なセックスと女、流行のラテン音楽を求めて、世界中から大勢の観光客やセレブが訪れた。それらの?ビジネス?を取り仕切ったのが、ランスキー率いるアメリカマフィアだ。マフィア随一の頭脳派ランスキーは、この地にマフィアの犯罪帝国を打ち立てた。

バティスタを巨額賄賂で取り込む一方、敵対マフィアを暗殺し権力集中をはかるランスキー。だが、マフィアたちの野望の前に、バティスタ打倒を掲げるカストロの革命軍が現れた??。

ニューヨークタイムズ・ベストセラー!1959年のキューバ革命の裏にあったマフィアの策動を描く犯罪ノンフィクション!有名マフィア多数登場!衝撃の口絵8ページつき!『ゴッドファーザー?』の真相がいま明らかに!

第1章 米暗黒街のふたりの顔役
第2章 ハバナ会議?マフィア帝国建設の野望
第3章 暴力と腐敗の国キューバ
第4章 キーフォーバー委員会のマフィア審問
第5章 マフィアが仕切るハバナギャンブル
第6章 犯罪国家の繁栄
第7章 燃え広がる反政府運動の火
第8章 マフィア内部に響く不協和音
第9章 ハニートラップに落ちたJ・F・ケネディ
第10章 ニューヨークで惨殺された殺人狂マフィア
第11章 破壊と混乱 軋む独裁政権
第12章 革命軍の首都進攻
第13章 キューバ革命の略奪と粛清

T.J.イングリッシュ[ティージェーイングリッシュ]
1957年、ワシントン州タコマ市に生まれる。ノンフィクション作家、ジャーナリスト。ニューヨーク在住。1990年にマンハッタンのヘルズキッチンに蠢くアイルランドマフィアの生態を描いた最初の作品The Westiesを発表。1995年のBorn to Killはエドガー賞候補作となる。2005年のPaddy Whackedはベストセラー。2008年に刊行した本書はニューヨークタイムズ・ベストセラー。ウォールストリートジャーナル、USAトゥデイ、サンフランシスコクロニクル、ボストングローブ等でもランクインし、イギリス、フランス、スペイン、イタリア、ブラジルなど8ヵ国で翻訳刊行される。次回作は映画化決定。

伊藤孝[イトウタカシ]
1951年、静岡市に生まれる。早大商学部卒、早稲田大学国際交流センター課長として留学生交流、大学間交流プログラムを担当する。その後、総長室長、総務部長等を経て退職。大学関係論評、講演以外にキューバ研究およびジェームズ・ハドリー・チェイス作品等の翻訳に従事。

内容説明

頭脳派マフィアが築いた悪徳の帝国!『ゴッドファーザー2』の真相!享楽の都キューバ・ハバナを舞台にアメリカマフィアの野望と抗争を描く衝撃の犯罪ノンフィクション!

目次

米暗黒街のふたりの顔役
ハバナ会議―マフィア帝国建設の野望
暴力と腐敗の国キューバ
キーフォーバー委員会のマフィア審問
マフィアが仕切るハバナギャンブル
犯罪国家の繁栄
燃え広がる反政府運動の火
マフィア内部に響く不協和音
ハニートラップに落ちたJ.F.ケネディ
ニューヨークで惨殺された殺人狂マフィア
破壊と混乱、軋む独裁政権
革命軍の首都進攻
キューバ革命の略奪と粛清

著者等紹介

イングリッシュ,T.J.[イングリッシュ,T.J.]
1957年、ワシントン州タコマ市に生まれる。ノンフィクション作家、ジャーナリスト。ニューヨーク在住。1990年にマンハッタンのヘルズキッチンに蠢くアイルランドマフィアの生態を描いた最初の作品The Westiesを発表。1995年のBorn to Killはエドガー賞候補作となる

伊藤孝[イトウタカシ]
1951年、静岡県に生まれる。早稲田大学商学部を卒業。同大学国際交流センター課長として留学生交流、大学間交流プログラムを担当する。その後、総長室長、総務部長等を経る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

DEE

7
キューバを夢の都にしようとしたアメリカンマフィアたち。マチャド独裁政権が倒れ、新たな独裁者となったバティスタはアメリカとマフィアの後ろ盾を存分に利用し、マフィアは黄金期を迎える。 しかしカステロやチェ・ゲバラによる革命が成功しキューバは社会主義国家の道を歩み始め、マフィアは莫大な損害を被る。 この本はマフィアの活動を通して語られるキューバの歴史でもある。 栄枯盛衰という言葉がぴったりだ。 2017/11/27

sasha

7
新年早々、NHK-BSが映画「ゴッドファーザー」「ゴッドファーザーPart2」一挙放映なんてするから、積読本の山から本書を引っ張り出して来た。「Part2」のエピソードのひとつ、キューバ革命成功前夜の話はほとんど映画そのまま。ハバナに絢爛豪華な帝国を築いたマフィアたちも革命だけは自分たちの思い通りに出来なかった。キューバの歴史、マフィアたちにエピソード満載。惜しむらくは参考文献の日本語訳が出てるかどうかが不明な点。巻頭の写真には残虐なものもあるので、要注意かも。2017/01/07

コリエル

5
禁酒法時代に名を成したアメリカマフィアたち。マイヤー・ランスキーと“ラッキー”ルチアーノが掲げた夢は、国家の中枢そのものと同化し、合法的に富を吸い上げ続けるシステムを構築すること。南米の島キューバで、その夢は華開こうとし、マフィアは栄華と富に酔いしれるが、革命の足音はそのすぐ背後に迫っていたのだった。めちゃくちゃ面白い。マフィアと独裁者のタッグによる国丸ごとの汚職。それに平行する形で進行するカストロの決起と、綱渡りの革命運動。映画よりもドラマチックな栄光と没落だった。2018/03/03

人生ゴルディアス

4
思ったより濃い中身だった。禁酒法の黄金時代を終え、戦後からバティスタ政権と組んでキューバにマフィアの国を作ろうとした夢物語。バティスタ政権が米帝とよろしくやって腐敗してたのは知ってたけど、こんな感じだったんかと驚く。マフィアと政権が大儲けする中で、カストロを含む反乱分子の話が並行する。多くの反乱分子が失敗していくなか、カストロ派閥が奇跡みたいに最後まで生き延びて、どうしようもなくなった腐敗政権が自ら腐り落ちていくところに割って入った感じなんだな。最後のハバナ占領からマフィアたちの逃亡シーンは切ない。2023/02/26

ko-shin

0
ランスキー&バティスタ。チェゲバラ&カストロ。2017/08/05

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