専横のカリスマ 渡邉恒雄

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865810264
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

読売新聞グループのトップに君臨しつづける渡邉恒雄。哲学を愛し、怜悧な頭脳と豪胆な政治力で権力を追求する男の権謀術数の人生!

この国を表と裏から動かすメディア王の実像に迫る!
読売新聞グループのトップとして君臨しつづける渡邉恒雄(89歳)。東大で哲学を学び、共産党へ入党(除名)。読売新聞に入社後は、政治記者として大野伴睦、中曾根康弘など大物政治家や児玉誉士夫らに深く食い込み、政界で暗躍する。熾烈な社内抗争を勝ち抜いて1991年、読売新聞社長に就任。編集と経営の両面を掌握した渡邉は、1000万部の部数を武器に、憲法改正試案などの提言報道で読売紙面を中道左派から保守に塗り替えた。巨人軍オーナーとして球界を牛耳る一方、政界再編工作を何度も公然と仕掛けてきた。
生涯新聞記者、名経営者、球界のドン、政界の黒幕……表と裏の両面から思うままに人と世の中を動かすカリスマ、渡邉恒雄。哲学書を愛読し、怜悧な頭脳と豪胆な政治力を駆使して、権力を追求しつづける男の、権謀術数の人生に迫る!

第一章 権力を嗅ぎ分ける政治記者
第二章 社内抗争の勝利と代償
第三章 読売を右傾化させた提言報道
第四章 読売中心主義の「球界の盟主」
第五章 最後の終身独裁者

【著者紹介】
1944年、広島県に生まれる。週刊文春記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている。著書には『実録 田中角栄と鉄の軍団』シリーズ(全三巻、講談社+α文庫)、『昭和闇の支配者』シリーズ(全六巻、だいわ文庫)、『日本共産党の深層』『内閣官房長官秘録』(イースト新書)、『逆襲弁護士 河合弘之』(さくら舎)などがある。

内容説明

この国を表と裏から動かすメディア王!共産主義からの転向、大物政治家と一体化した派閥記者、熾烈な社内抗争に打ち勝ち読売新聞の編集と経営を支配、球界そして政界再編の仕掛け人…。哲学を愛し、怜悧な頭脳と老獪な政治力で権力を追求する男の権謀術数の人生!

目次

プロローグ
第1章 権力を嗅ぎ分ける政治記者
第2章 社内抗争の勝利と代償
第3章 読売を右傾化させた提言報道
第4章 巨人軍中心主義の「球界の盟主」
第5章 最後の終身独裁者

著者等紹介

大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。「週刊文春」記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スプリント

8
大野伴睦、中曽根康弘の権力をバックに読売新聞社の頂点に上り詰める過程が理解できる。立場上、オモテウラ様々な敵対組織や人物がいただろうに最後まで権力を維持できる手腕は一代の傑物であるといえますね。2019/09/07

Glitter

3
フィクサーを名乗る人は多いが渡邉恒雄は本物のフィクサーだ。 自民党の政治家に密着し、その情報力を使って社内の出生競争を生き抜き読売のトップに上り詰めた。 特に印象的なのがワシントンに左遷されてから帰国するまでの工作だ。 毎日10通近くの手紙を日本へ送って復活のために手をつくしたという。 挫折しても絶対に立ち上がるという強烈な気迫が伝わってきた。2017/10/28

湘南☆浪漫【Rain Maker】

2
筆者の名前を見て思わず購入。 ナベツネに行ったのか、と。 政治の世界にも顔が利くとは知っていたけど、かなり深いところまで食い込んでいたのね。 そしてサッカー関連だと、中央公論を引き受ける代わりにヴェルディを日テレに押し付けていた、と。 平成8年から10年の3年間で赤字が70億円(爆)2020/06/07

ケンチャンア

2
巷間取りざたされている「ナベツネ」さんの印象とはまた違った姿を見ることが出来ました。ただ「ナベツネやなぁ~」という箇所もそれなりに。中央公論新社創立の背景が印象的でした。2016/04/12

hirofumi

2
派閥政治華やかなりし頃の、日本政治の舞台裏が分かりやすく描かれている。ナベツネさんが大野伴睦、児玉誉士夫、中曽根康弘らと動かしてきた裏の昭和史だ。 しかし、昔の記者ってのは出来事をつくって自分でスクープしちゃうんだから凄い。 ただ、ナベツネさんが本書で「一番良くないのは高齢者が権力の椅子にしがみつくことだ」みたいなことを昔のインタビューで言っているのには苦笑するしかなかった。2015/12/08

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