家で天寿を全うする方法―病院での延命を目指さない生き方

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家で天寿を全うする方法―病院での延命を目指さない生き方

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  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865810189
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

誰にも平均寿命-健康寿命=虚弱化した期間がある。何かの支援なしには過ごせない終章をどうするか!最後まで病院まかせは悲劇です!

在宅医療で、悪魔のスパイラルから脱出を

人は誰しも、平均寿命と健康寿命の間に、何かの支援や援助がなければ生活できない虚弱化した期間が約10年ある。そのときどうするか?元気なうちに考えておかないととんでもないことになると、二十数年前に大学病院の医師をやめ、在宅医療をやり続けている著者は警鐘を鳴らす。

入院することで「病気は治ったが歩けなくなった」「認知症が進んだ」といった現実。病院で過剰な治療を受けるより、残存するポテンシャルを最大限ひきだして、やすらかに人生を全うするほうが幸せ、と在宅で人生の終章を過ごす方法を説く。どうすれば在宅医療が可能か、その方法が明らかになる!

第1章 誰も避けられない「虚弱化した期間」の過ごし方
第2章 元気なうちに自分の終章にそなえる
第3章 在宅医療には不思議な力がある
第4章 医療・介護制度を知ることから
第5章 天寿をささえる人々が動き出す

【著者紹介】
1953年、奈良市に生まれる。医学博士。全国在宅療養支援診療所連絡会事務局長。日本大学医学部を卒業後、自治医科大学大学院を修了。自治医科大学整形外科医局長・専任講師を経て、1992年、在宅医療を旗印に、栃木県小山市におやま城北クリニックを開業。さらに、在宅療養支援診療所4ヵ所、訪問看護ステーション、老人保健施設等を運営する医療法人アスムス理事長として在宅医療を推進している。日本を代表する記録映画監督・羽田澄子の長編ドキュメンタリー「終りよければすべてよし」に著者の在宅医療の一日が紹介されている。著書には『治す医療から、支える医療へ』(共著・木星舎)、『ホームヘルパーのための高齢者医療の基礎知識』(日本医療企画)などがある。

内容説明

誰にも、平均寿命-健康寿命=虚弱化した期間が約10年間あります。何かの支援なしには過ごせない自分の終章をどうするか!?最後まで病院まかせは悲劇です!在宅医療で悪魔のスパイラルから脱出を!ゴールは長寿ではなく「天寿」を!

目次

第1章 誰も避けられない「虚弱化した期間」の過ごし方(悪魔のスパイラルに巻きこまれないで生きる;医療に頼ればなんとかなるという幻想を捨てる ほか)
第2章 元気なうちに自分の終章に備える(日本では足腰が弱ったら人間らしく生きられない;在宅医療の理想形がここにある ほか)
第3章 在宅医療には不思議な力がある(医療よりも大事なことがある;高齢者の晩年を幸せにするには ほか)
第4章 医療・介護制度を知ることから(日本の医療の歴史の原点;治せない病気をささえる取り組み ほか)
第5章 天寿をささえる人々が動きだす(天寿とは何かの答えを自分で出す;水、メシ、クソ、運動の4大ケアと胃ろうはずしをする ほか)

著者等紹介

太田秀樹[オオタヒデキ]
1953年、奈良市に生まれる。医学博士。全国在宅療養支援診療所連絡会事務局長。日本大学医学部を卒業後、自治医科大学大学院を修了。自治医科大学整形外科医局長・専任講師を経て、1992年、在宅医療を旗印に、栃木県小山市におやま城北クリニックを開業。さらに、在宅療養支援診療所4ヵ所、訪問看護ステーション、老人保健施設等を運営する医療法人アスムス理事長として在宅医療を推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小豆姫

8
いつかは身体が虚弱化し人の世話にならなければならない時がくる。病院で管に繋がれて栄養と水分を与えられ意識もなくただ生き長らえる、寝たきり老人が世界一多い日本。それは人間の尊厳を奪われた悲惨な姿だ。日本の医療の歴史から現在抱える問題、地域包括ケアの考え方など、平易な言葉で分かりやすくとても勉強になった。2017/12/26

totoroemon

0
最後まで家にいたい。最後は家にいたい。2016/01/04

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