内容説明
「歴史総合」副読本として必携の書、完結!『昭和時代』(全5巻)『検証 戦争責任』(全2巻)を手がけたベテランジャーナリストが、世界―日本関係が急速に深化した明治~大正期の歴史を、「世界の中の日本」の視点から描く!「戦争と革命の世紀」に突入し、「大衆の力」に揺さぶられる世界。
目次
第1章 世界の中の日露戦争(夏目漱石と森〓外;日本資本主義の成立 ほか)
第2章 民衆が政治勢力に(戦いすんで政府非難;日本の勝利、諸民族を鼓舞 ほか)
第3章 世界大戦と革命と日本(大正、政変で幕開け;「閥族打破、憲政擁護」 ほか)
第4章 世界が舞台、日本どこへ行く(講和会議と「五大国」;アジア民族へ衝撃波 ほか)
著者等紹介
浅海伸夫[アサウミノブオ]
1951年生まれ。中央大学法学部卒。74年、読売新聞(東京本社)入社、横浜支局に配属。82年から18年間、政治部記者。その間、政治コラム『まつりごと考』連載。世論調査部長、解説部長を経て論説副委員長。読売新聞戦争責任検証委員会の責任者、長期連載『昭和時代』のプロジェクトリーダーを務めた。現在は同社調査研究本部主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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