新型コロナ「正しく恐れる」〈2〉問題の本質は何か

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新型コロナ「正しく恐れる」〈2〉問題の本質は何か

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  • サイズ 46判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865783162
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C0036

内容説明

新型コロナ発生から1年余。リスクの「本質」をどう伝え、どう対策するのか。いまだに発生当初と変わらない「不要」な対策が蔓延し、さらに「変異株」問題が過大に喧伝されるなかで、医療資源・病床利用、ワクチンへの評価、そして「リスクコミュニケーション」の必要性など、新型コロナ問題への「本質的」な対策を提言。呼吸器系ウイルス感染症の第一人者による提言、第二弾。

目次

第1章 見えてきたウイルスの実態(「過度」な対策、「不適切」な対策;真に「恐れる」べき点は何か;「変異株」狂騒曲)
第2章 「コロナ対策」一年の総括(「コロナ対策」個別検証;専門家とメディアの責任)
第3章 なぜ正しく恐れられないのか(「リスク評価」を踏まえた対策を;リスクコミュニケーションの必要性)
第4章 希望は何か―ワクチンをどう活用するか(病床ひっ迫は解消できるか?;ワクチンをどう活用するか?;「人間らしい生活」に向けて)

著者等紹介

西村秀一[ニシムラヒデカズ]
1955年山形県生まれ。1984年山形大学医学部医学科卒業、医学博士。山形大学医学部細菌学教室(現感染症学教室)助手を経て、1994年4月から米国National Research Councilのフェローとして米国ジョージア州アトランタにあるCenters for Disease Control and Prevention(CDC)のインフルエンザ部門で勤務。1996年12月に帰国。国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)ウイルス一部主任研究官を経て2000年4月より国立仙台病院(現国立病院機構仙台医療センター)臨床研究部ウイルス疾患研究室長、ウイルスセンター長。専門は呼吸器系ウイルス感染症、とくにインフルエンザ

井上亮[イノウエマコト]
1961年大阪生まれ。日本経済新聞編集委員。1986年日本経済新聞社入社。元宮内庁長官の「富田メモ」報道で2006年度新聞協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニョンブーチョッパー

9
★★★★★ 前著『新型コロナ「正しく恐れる」』に引き続き、新型コロナに関しての正しい情報がここにあると感じる。正しく怖がれていないし、対策も間違っているものだらけだということがよく分かる。取りうる行動として、とりあえず、マスクを外せるときは外すということは簡単に着手できそう。報道による情報の伝え方のたとえとして挙げられている「釣った魚は調理して初めて食べられる」という表現は分かりやすい。2021/09/10

aochama

3
新型コロナウイ大事とだルス感染症が蔓延してから一年。正しく恐れてうまく付き合っていくにはどうしたらよいかをウイルス専門の著者が取材方式で説明します。過剰なまでのマスコミ報道の姿勢を一喝し、いわゆる「専門家」についても厳しく指摘します。 具体的な主張は読んでいただくとして、新型コロナウイルスとのつきあい方のヒントがふんだんにあり、一読の価値ある内容。 自分で考え判断することが今まさに重要になっている時代になったことを痛感しましたね。2021/11/06

scarecrow

3
引き続き西村先生の著作。政府、マスコミ、自称“専門家”が国民に対して過度にならない、適切なリスクを発信し、共有することに失敗している。そして、誤解を招くような情報がどういった反応を引き起こすかに対してあまりに無責任である。その原因は情報の隠蔽といわれることを恐れて、情報を吟味せず垂れ流している。視聴率を上げるために、インパクトの強い情報のみを垂れ流している。とりあえず、最悪のことを言っておけば、判断が間違ったときにも批判が少ない。 まあ、その通りなんだろうな。リスクコミュニケーションの失敗である。 2021/08/21

takahiro suzuki

1
他のコロナを読みすぎたのか、だいたい同じだった。2021/08/13

Go Extreme

1
空気感染を直視せよ―ウイルス学からの提言: リスク評価をして基準を定めよ 正しく恐れるために―ゼロリスクを見直す: 常識から逸脱した安全率の弊害 立ち止まってみる理性 ツケを次世代に回すことへの無自覚 専門家の役割とは―メディアで政策決定の場で: 本物の専門家はどこに メディアが語らせたいストーリー 断定的な語りを疑え 感染症の歴史に何を学ぶか: 忘れ去られたことが教訓 ウイルスはくすぶり続ける 恐れ過ぎがもたらす犠牲 パンデミックと生きる―医療を守り生活を取り戻す: 救いは重症化率がさほど高くないこと2021/08/08

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