日本の「原風景」を読む―危機の時代に

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日本の「原風景」を読む―危機の時代に

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  • サイズ 46判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865782646
  • NDC分類 291.013
  • Cコード C0036

内容説明

海、山、川、野鳥、里山…日本各地の「原風景」を訪ね、価値観の根源を問い直す。生活全体の産業化・科学技術化が高度に進展する一方、多くの自然災害の到来により我々の存在の基盤が揺さぶられている今、「環境日本学」の提唱者による、ナショナリズムを超えた第四の「風景」論への挑戦。

目次

序 まほろばの里で―イザベラ・バードの奥州路
1 海―抵抗者たちの海
2 山―山岳に宿る神仏
3 川―原風景を貫流する川
4 野鳥―文化としての野鳥
5 里山―懐かしい里山を訪ねる
補 東日本大震災の現場から

著者等紹介

原剛[ハラタケシ]
1938年生まれ。早稲田環境塾塾長、早稲田大学名誉教授、毎日新聞客員編集委員。農業経済学博士。1961~98年毎日新聞社会部記者、デスク、科学部長、編集委員、論説委員。1998年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。早稲田大学特命教授、教務部、国際部参与を歴任。1993年国連グローバル500・環境報道賞受賞。中央環境審議会、総理府21世紀地球環境懇談会委員、東京都環境審議会委員、東京都環境科学研究所外部評価委員会委員長、立川市、小金井市環境審議会会長、農政審議会委員、全国環境保全型農業推進会議委員、日本環境ジャーナリストの会会長などを歴任。日本自然保護協会参与、日本野鳥の会評議員、トヨタ自動車白川郷自然学校理事

佐藤充男[サトウミツオ]
1958年生まれ。写真家・広川泰士に師事。博報堂写真部、フォトプロダクションPointerを経て、現在フリーランスの写真家として活動中。日本広告写真家協会会員。APA展優秀賞CANON賞、毎日広告賞、日本産業広告総合展優秀賞、新聞広告賞優秀賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tamami

42
著者は本書冒頭の「はしがき」で、「原風景」について文芸評論家の奥野健夫の言葉を引きながら、「自己形成とからみあい、血肉化した、深層意識ともいうべき風景なのだ」と記している。我々が同じ山川草木に対する場合でも、故郷のそれに向かうときは、単に目に映ずる景色としてではなく、自分自身を造ってくれたもの、さらにその一部は自分そのものであるかのように受け止める。本書は、列島各地に於ける、故郷の山川草木によって自己形成され、その自己がまた新たな山川草木の形を造り出していく、そんな人々の姿を長年に渡る丹念な取材によって→2021/01/05

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