医師が診た核の傷―現場から告発する原爆と原発

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  • サイズ B6判/ページ数 313p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865781885
  • NDC分類 493.19
  • Cコード C0036

出版社内容情報

だから、核と人類とは共存することはできない!
1945年広島・長崎――原爆症という人類未知の症状に直面し、占領軍に活動を阻まれ、自らも同様の症状に苦しみながらも、その特徴と治療、そしてその非人道性についてひとつひとつ現場で証明し、裏付けていった11名の医師たちの渾身の告発! 多重がん、遺伝子への不可逆的損傷……同様の症状はチェルノブイリや福島の現場でも問題化している。

広岩 近広[ヒロイワチカヒロ]
著・文・その他

内容説明

23人の医師が実名で渾身の告発!絶対に、「核と人類は共存できない」1945年広島・長崎―原爆症という人類未知の症状に直面し、時には占領軍に活動を阻まれ、自らも同様の症状に苦しみながらも、医師たちはその特徴と治療、非人道性を一つ一つ現場で証明し、裏付けた。多重がん、遺伝子への損傷を立証した。原発事故による核被害は、チェルノブイリの小児甲状腺がん多発で問題化し、福島の現場でも健康問題が懸念され、医師たちを活動に駆り立てている。原爆、原発の核被害者を医師が診た、総合的な記録。

目次

隠された惨劇
原爆編(息をのんだ人間の末期―外傷がないのに吐血、脱毛、そして悶死;染色体異常が生む多重がん―すべての臓器に起こるがん;不安に苛まれ続ける生涯―被爆者への無理解・誤解・差別)
原発編(多発する子どもたちの甲状腺がん―チェルノブイリからフクシマへ;福島が学ぶチェルノブイリ―子どもたちを守るために;老朽原発が生み出す労働者被曝)

著者等紹介

広岩近広[ヒロイワチカヒロ]
1950年大分県生まれ。電気通信大学電波通信学科卒業。1975年に毎日新聞社に入社。大阪社会部や「サンデー毎日」編集部で事件と調査報道に携わる。2007年から専門編集委員に就任し、原爆や戦争を取材・執筆、大阪本社発行の朝刊連載「平和をたずねて」で第22回坂田記念ジャーナリズム賞を受賞。2016年から毎日新聞客員編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

3
目に見える傷であれば、対応はまだ容易になる。勿論目に見えることと対処できることには大きな違いがあるので、見えているからと言って治せるかどうかはまた別の問題ではある。しかし、そもそも目に見えない問題の場合、まず問題がどこにあってどれだけの対応が必要なのかということを調べるところから始まる。データがない状況では適切な医療はできないが、実際に困っている人を目の前にしてデータがないから何もできないとは言えず、できる範囲での対応をすることになる。2025/05/23

Kobajun

0
原爆と原発事故、放射線障害に苦しんだ人々とそれを支えた医師らの想いを纏めた書籍。核兵器は言わずもがな、原発については他エネルギー源で賄えるなら…と言うのも、稼働させるなら現状の態勢では適正な管理が不十分だし、下請け任せで有事の際の迅速な対処にも不安が残る。原発に限らず、是か否の結論のみで語らず、是ならどう問題点を解決するか、否ならどう後処理をつけるのか迄示さないと無責任だ。被曝に苦しむ人々がいる事実は事実、一方で核は医療にも有用性が高い。人類は核と共存出来ないと断じる前に核を適正に扱う努力が必要と感じる。2019/08/19

成山昌子

0
原爆や核実験、原発の被爆者に寄り添う医師たちが凄い。郷地先生もかっこよかった!被曝は過去のものではなく、未来に対しても深い傷がずっと続いていく事か理解できた。核兵器も原発もいらない。2018/11/08

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