幕末の女医、松岡小鶴 1806‐73―柳田国男の祖母の生涯とその作品 西尾市岩瀬文庫蔵『小鶴女史詩稿』全訳

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幕末の女医、松岡小鶴 1806‐73―柳田国男の祖母の生涯とその作品 西尾市岩瀬文庫蔵『小鶴女史詩稿』全訳

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784865780802
  • NDC分類 919.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本民俗学の父、柳田国男。その祖母は、漢詩文をものする女性医師であった。
柳田国男の祖母、松岡小鶴は病弱な少女時代に、父が門人に教えるのを傍らで聞いて儒・仏・和学・算学を学び、長じては独学で医術を身につけた。父の没後に、一人息子を育てつつ、医師として診療をし、寺子屋をいとなみもした。子間引きの悪習をやめさせるよう説ききかせた女性でもある。
離れて暮らす息子に母の思いを書き送った「南望篇」、そしてすぐれた天分を発揮した漢詩、心こもる手紙。小鶴の世界を、読み下し文、豊富な注、そして現代語訳で読み解きながら、その稀有な人物像に迫る。

門 玲子[カドレイコ]

内容説明

激動の時代にあっても変わらぬ、子を思う母心…“日本民俗学の父”柳田国男の祖母は、漢学の素養のある女性医師だった!松岡小鶴は、独学で学問し、一人息子を育て、医者をつとめ、寺子屋をいとなんだ。離れて暮らす息子を思う手紙や、母としての思いを書き綴った「南望篇」、すぐれた天分を発揮した漢詩、心こもる手紙―小鶴の世界を現代語訳で読み解いた、初の紹介!

目次

小鶴女史について
小鶴女史詩稿(南望篇(松岡小鶴著・編 天保十五年成立)
詩稿・文稿(松岡小鶴著・松岡文編 安政二年成立))
原典の複写(西尾市岩瀬文庫蔵)

著者等紹介

門玲子[カドレイコ]
1931年、石川県加賀市生まれ。1953年、金沢大学文学部卒業。作家、女性史研究家。総合女性史研究会、知る史の会。著書に『江戸女流文学の発見―光ある身こそくるしき思ひなれ』(毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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