家族システムの起源〈1〉ユーラシア〈下〉

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家族システムの起源〈1〉ユーラシア〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 p420/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865780772
  • NDC分類 361.63
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「人類の歴史」像を覆す! 人類学者エマニュエル・トッドの集大成!
世界各地の多様な近代化の軌跡を伝統的な家族構造によって見事に解明し、まったく新しい歴史観と世界像を提示してきたエマニュエル・トッドが、遂に人類全体に共通した起源的な家族形態を特定する。「人類の歴史」像を覆す人類学者としての集大成! ユーラシアを扱う第1巻の下巻ではヨーロッパと中東を。

エマニュエル・トッド[エマニュエルトッド]

石崎晴己[イシザキハルミ]

片桐友紀子[カタギリユキコ]

中野茂[ナカノシゲル]

東松秀雄[トウマツヒデオ]

北垣潔[キタガキキヨシ]

内容説明

ヨーロッパ/中東(古代・近年)。人類の起源的家族形態は核家族である、と見抜いたトッドは、ヨーロッパの繁栄の理由が、技術的・経済的発展を妨げる家族システムの変遷を経験しなかったからだと分析する。つまり、ヨーロッパは家族システムの面では、古い形態が残って起源的な形態に留まり続けているのである。図版多数。

目次

第7章 ヨーロッパ―序論
第8章 父系制ヨーロッパ
第9章 中央および西ヨーロッパ―1記述
第10章 中央および西ヨーロッパ―2歴史的解釈
第11章 中東 近年
第12章 中東 古代―メソポタミアとエジプト
第2巻に向けて―差し当たりの結論

著者等紹介

トッド,エマニュエル[トッド,エマニュエル] [Todd,Emmanuel]
1951年生。歴史人口学者・家族人類学者。フランス国立人口統計学研究所(INED)に所属。作家のポール・ニザンを祖父に持つ。ケンブリッジ大学にて、家族制度研究の第一人者P・ラスレットの指導で76年に博士論文Seven Peasant communities in pre‐industrial Europe(工業化以前のヨーロッパの七つの農民共同体)を提出。同年、『最後の転落―ソ連崩壊のシナリオ』(新版の邦訳13年)で、25歳にして旧ソ連の崩壊を予言

石崎晴己[イシザキハルミ]
1940年生まれ。青山学院大学名誉教授。1969年早稲田大学大学院博士課程単位取得退学。専攻フランス文学・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

7
上下巻ですが、ページ数は通しとなっていた。トータルすると1000ページなのでさすがに1冊ではノートパソコンくらいの重さになってしまう。下巻は謎に秘めた中東だ。日本は1000年続く王室の歴史のある国と思っていたが、中東では紀元前8000年から文明がある。文字ができたのが紀元前3300年。話は古代史になっている。日本の直系家族は戦国時代からというくらいで歴史は浅いという。話は変わるが、中東の人はキリスト教ではないので紀元前という歴史区分は納得がいかないと思う。中東歴だと10000年くらいなのに。2017/08/30

yooou

3
☆☆☆★★ 大変興味深い本でありましまが、いかんせん難しい。分かりにくい、読みにくい本でした。この言い回し、もう少しどうにかならんかったのかと思う。2016/12/31

Kazuya Nakagawa

1
結論だけでいいじゃないかとズボラな私は思う。トッド信者としては外せんが。2017/01/09

gibbelin

0
我と我ながら、核家族や晩婚を現代的な傾向と信じてた部分はあるかもしれない。学者でもないくせに、著者のいう「冥府めぐり」の罠にはまり、おじいちゃんおばあちゃんの出てくる外国映画とか片っ端から誤解してたりして。2021/08/15

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