プーチン―人間的考察

個数:
電子版価格
¥6,050
  • 電子版あり

プーチン―人間的考察

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月02日 20時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 622p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865780239
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

その人間的側面からプーチンの全体像を描く世界初の試み!
プーチンとは何者なのか? 一体何を欲しているのか? その出自や素姓、学歴や職歴、家族や友人、衣・食・住、財政状態、仕事のやり方や習慣、レジャーの過し方、趣味・嗜好、日常の会話や演説中で使うジョークや譬え話等々、可能な限り集めた資料やエピソードを再構成し、人間的側面から全体像を描き出す世界初の試み! 「プーチン統治」の根本に肉薄する!

【著者紹介】
●木村汎(きむら・ひろし)1936年生まれ。京都大学法学部卒。米コロンビア大学Ph.D.取得。北海道大学スラブ研究センター教授、国際日本文化研究センター教授を経て、現在、北海道大学および国際日本文化研究センター名誉教授、拓殖大学客員教授。専攻はソ連/ロシア研究。主な著書として、『ソ連とロシア人』(蒼洋社)、『ソ連式交渉術』(講談社)、『総決算 ゴルバチョフ外交』(弘文堂)、『ボリス・エリツィン』(丸善ライブラリー)、『プーチン主義とは何か』(角川oneテーマ21)、『遠い隣国』(世界思想社)、『新版 日露国境交渉史』(角川選書)、『プーチンのエネルギー戦略』(北星堂)、『現代ロシア国家論――プーチン型外交』(中央公論叢書)『メドベージェフvsプーチン――ロシアの近代化は可能か』(藤原書店)など編著書多数。

内容説明

今、世界がその動向(思惑や出方)を固唾をのんで見守っているロシアのプーチン大統領。ロシア学の権威が、世界に先駆け、「政治的スフィンクス」の実像を解明。

目次

体制
方法
住宅
柔道
KGB
東独
市役所
盗作
上昇
人誑し
人脈
贅沢
家族
マッチョ
転換

著者等紹介

木村汎[キムラヒロシ]
1936年生まれ。京都大学法学部卒。米コロンビア大学Ph.D.取得。北海道大学スラブ研究センター教授、国際日本文化研究センター教授を経て、北海道大学および国際日本文化研究センター名誉教授、拓殖大学客員教授。専攻はソ連/ロシア研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Isamash

20
コロンビア大で博士取得の木村汎・北大名誉教授による2015年出版の著作。情報が少ない中、プーチンの経歴や人脈等、ヒトとなりをかなり徹底的に調べようとした労作。プーチンは、大学院での論文も他人任せでしかも盗作によるらしい。マッチョな姿を示す映像も幾つかはやらせらしい。例えばロシア極東での虎退治によるテレビクルー救助劇の虎は、動物園の大人しい虎らしく、嘘つきそのもの。クリミア併合のプラスマイナス面も分析し、結論として、プーチンは真の愛国者ではなく、彼の言動は自身のサバイバルを目指したものにほかならないと看破。2022/04/25

funuu

11
プーチンはクレムリンの主人であると同時に、その中に閉じ込められた囚人なのだ。プーチンは(かって)エリツィン同様に引退し、ダーチャ(別荘)に引きこもるかのように語っていた。だが、プーチンにとってはこの世にはおよそダーチャと名づけられるものなど、事実上存在しないのだ。彼は、結局クレムリンの壁のなかで死を迎える羽目になるだろう。2015/09/21

バトルランナ-

10
4.7点。不安だったので新型コロナ関係の本は5冊読んだけど、何の役にも立たなかった。ウクライナが心配でこの本を読んだ。ウクライナ戦争の前に書かれた本なのでこれも役に立たないんじゃないかと思ったけど、そんなことはなかった。なるほど〜と膝を何回も叩いた。プーチンって、裏切って生きて来たのね。多くの日本人は裏切られたと感じていたが、この本はかなり警鐘を鳴らしていたんだね。2022/11/14

Uz あなぐま

4
「顔のない男」「政治的スフィンクス」プーチンが大統領になるまでの半生、家族、ロシアを動かすインフォーマルなシステム、引退できない理由。現代に生きる人物と思えないほど限られた資料と証言、それらの中から事実と、操作された情報を選別する作業はさながら歴史ミステリーを読むように面白い。プーチン=ゴッドファーザーという例えが秀逸で、彼が何を基盤にして何をしているのかがイメージできる。「法や制度」よりも「人の繋がり=コネ」が重視される利益分配システムの中でプーチンは支配人であると同時に、どこにも行けない囚人でもある2020/01/30

sonsofmarket

3
大著だが読みやすい文章ですらすら読める。これを押さえればプーチンに対する基本的な情報は得られる一冊。ロシアにしろ中国にしろ、引退後の報復を恐れて指導者が実質的に引退出来ない事は何をもたらすのか。2015/08/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9733565
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品