目次
第1章 コロナ禍とデジタル敗戦(コロナ禍とデジタル敗戦;わが国の医療DXの歴史、光と闇;2040年問題と医療介護ICT、AI、ロボット;マイナンバー制度の成功;サイバーセキュリティ)
第2章 医療DX推進本部(データヘルス集中改革プランとEHR;PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)
医療DX推進本部
電子カルテの標準化
地域医療情報ネットワーク
諸外国の医療情報システムの動向)
第3章 規制改革会議と医療・介護DX(デジタル完結3点セット;サムディ(SaMD)とは?
介護DX
科学的介護とLIFE
支払基金改革とAI)
第4章 リアルワールド・データ(リアルワールド・データ;NDBの研究活用事例;次世代医療基盤法とデータ利活用;NDBと死亡データの連結)
第5章 医療・介護とAI(医療AIの重点6分野;ゲノム医療、バイオバンクとAI;AIケアプランと介護ロボット)
著者等紹介
武藤正樹[ムトウマサキ]
社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ相談役。1949年神奈川県川崎市出身。1974年新潟大学医学部卒業、1978年新潟大学大学院医科研究科修了後、国立横浜病院にて外科医師として勤務。同病院在籍中厚生省から1986年~1988年までニューヨーク州立大学家庭医療学科に留学。1990年国立療養所村松病院副院長。1994年国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長。1995年国立長野病院副院長。2006年より国際医療福祉大学三田病院副院長・同大学大学院医療経営福祉専攻教授、2018年4月より同大学院医学研究科公衆衛生学分野教授。2020年7月より現職。政府委員としては、医療計画見直し等検討会座長(厚生労働省2010年~2011年)、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部「医療情報化に関するタスクフォース」レセプト情報等活用作業部会座長(内閣府2011年~2012年)、中医協入院医療等の調査評価分科会会長(厚生労働省2012年~2018年)、規制改革推進会議医療介護ワーキンググループ専門委員(内閣府2019年~2021年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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