内容説明
ベースとなった情報セキュリティスペシャリスト試験を分析し、重要なセキュリティ分野を解説。各章の学習方法にあるCheck Boxを使いながら学習手順を把握。覚えなくてはならない用語を暗記事項として整理。
目次
第1部 本書の使い方(情報処理安全確保支援士制度;情報処理安全確保支援士試験の対策)
第2部 午前問題のテーマ別対策と必要知識セキュリティ基礎知識の確認(情報セキュリティの概念;情報セキュリティマネジメント;セキュリティ関連規格;脅威 ほか)
第3部 午後問題のテーマ別対策と必要知識(認証とアクセスコントロール;PKI;時刻認証;VPN ほか)
著者等紹介
三好康之[ミヨシヤスユキ]
ITのプロ46代表。大阪を主要拠点に活動するITコンサルタント。本業の傍ら、SI企業のITエンジニアに対して、資格取得講座や階層教育を担当している。保有資格は、中小企業診断士やITコーディネータなど60以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tomoyuki Kumaoka
10
セキュリティは重要視されている。IPAが設立した新たな国家資格、情報処理安全確保支援士。公開鍵やそれを用いたディジタル署名。よく聞くれど、いったいどういう仕組みなんだろう、と思った方は試験を受けずとも勉強するとよいかも。ちょうど仕事でシングルサインオンを触れる機会があったので、その仕組みも理解することができた。2017/10/17
Tomoyuki Kumaoka
10
情報処理試験のテキストとして用いる。 今回からセキュリティスペシャリストが、情報処理安全確保支援士試験という名前に変更し、「国家資格」となった。セキュリティに関して国が力を入れており、人材を確保しようとしている。人づてに聞いたが政府の「サイバーセキュリティ人材育成プログラム」でも言及されているとのこと。 とりあえず、ざっくりと知識を吸収しようと思って勉強したが、運用できるかと言われればNOと言わざるを得ない。 今回はだめだろうけれど、秋にもあるので、再チャレンジする。2017/04/19