内容説明
“憲法九条は仏教の心に通じる”という信念のもと、『無量寿経』「兵戈無用」の教えに頷き、長年、平和の尊さを主張する九十二歳の著者が、自らの召集体験と親族の戦死など、戦争が引き起こす凄惨な現実を語る。集団的自衛権を容認しようとする日本、今、仏教がなすべきことは何かについて示唆を与える書。
目次
母の掌
三人の愛児を残して南海に沈んだ叔父
わたしの戦争と平和―若い諸君へ
懴悔の気持ちをこそ
ノーベル平和賞を「九条を保持する日本国民に」について
“憲法九条は仏教の心に通じる”という信念のもと、『無量寿経』「兵戈無用」の教えに頷き、長年、平和の尊さを主張する九十二歳の著者が、自らの召集体験と親族の戦死など、戦争が引き起こす凄惨な現実を語る。集団的自衛権を容認しようとする日本、今、仏教がなすべきことは何かについて示唆を与える書。
母の掌
三人の愛児を残して南海に沈んだ叔父
わたしの戦争と平和―若い諸君へ
懴悔の気持ちをこそ
ノーベル平和賞を「九条を保持する日本国民に」について