龍谷大学仏教文化研究叢書
仏教とカウンセリングの意義―悩みに対する宗教的・心理的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865660258
  • NDC分類 187.6
  • Cコード C3011

内容説明

現代人が抱く多種多様な心の問題にどのように対応していくのか。宗教的アプローチと心理的アプローチに分けて、悩みの解決をめざすカウンセリングの手法について、心理学的な歴史や展開、理論と実践を多角的な視点で論述する。

目次

第1章 人と悩み(悩みの分類)
第2章 救いの仏教(死の解決)
第3章 癒しのカウンセリング(心理学の歩み;臨床心理学の発展;心理療法;カウンセリングの展開)
第4章 仏教とカウンセリングの接点(心理学における宗教性;ビハーラの歴史;ターミナルケアにおけるビハーラ活動;グリーフケアにおける仏教とカウンセリング)

著者等紹介

友久久雄[トモヒサヒサオ]
1942年生まれ。神戸大学大学院医学研究科博士課程修了。精神科・医学博士。龍谷大学客員教授。京都大学病院医師。京都教育大学名誉教授

吉川悟[ヨシカワサトル]
1958年生まれ。和光大学人文学部人間関係学科卒業。現在、龍谷大学文学部教授。元システムズアプローチ研究所を主催し、家族療法やグリーフセラピーの実践と研修を行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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