みんな笑って死んでいった

加藤 和也【著】

文藝春秋（2007/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 311p／高さ 20cm
• 商品コード 9784163691701
• NDC分類 767.8
• Cコード C0095

内容説明

たったひとりの息子が初めて綴ったファミリーの真実。

目次

プロローグ　不死鳥コンサート
第１部　おふくろは美空ひばり（最初の記憶；「次期当主は和也」；おふくろの入院）
第２部　翻弄された家族（親父の人生；ばあちゃんの功績；そして誰もいなくなった；家族の肖像）
第３部　おふくろの死、それから（最後の日々；ひばり亡き後；救ってくれた妻；生まれ変った会社）
エピローグ　家族に生かされている

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りんふぁ]

美空ひばりは、加藤家全てで生きた人だったんだなぁ。大腿骨骨頭壊死だけでなく、肝硬変と特発性間質性肺炎も患っていたとは。唄えなくなって逝ってしまうなんて、ほんとに歌姫だ。

2014/03/20

[おばこ]

意外と面白かったです。１０代の頃の著者を、身近でしっかり支えられる人がいたら、もっと生きやすい人生だったかなと思った。

2016/10/28