出版社内容情報
虐待を受けた子どもたちをどのようにケアしたらいいのか? そもそもケアとは? 地についた思考、丁寧な理論的検証、徹底した現場からの発想で、ケア理論と実践の新地平を切り拓く
【目次】
序章 虐待を受けた子どもの回復と成長を支える生活の中の支援
第1部 ケアの手がかり
第1章 アタッチメント理論を現場にどう生かすか
第2章 アタッチメントをリレーする
第3章「ある」と思うことによって「あるようになる」もの
第4章「試し行動」は「試して」いるのか?
第5章 薬の力と人の力
第6章 脳を知ることの意味 ※増補
第7章「解離かもしれない」と思ってみることの効用
第2部 子育ての困難をどう乗り越えるか
第8章 体制をめぐる課題
第9章 最高に難しいことを、ついでにやる
第10章 困った時にどうしているか
第11章 親をめぐる困難
第12章 暴力について
第13章 私の仕事の魅力と困難
第3部 臨床とその周辺
第15章 周辺の厚みがもたらすもの
第16章 ふつうのおばさんの滋味
第17章 時間と自分は同じ
第18章 貧困と「ほとんど破壊的といってよい精神状態」について
第19章 翻訳と臨床の出会うところ
第20章 性暴力、その加害性を定位するために
第21章 共存と共生-感染症と優性思想に寄せて
内容説明
虐待を受けた子どもたちをどのようにケアしたらいいのか?そもそもケアとは?教条主義にならない地についた思考、丁寧な理論的検証、徹底した現場からの発想で、ケア理論と実践の新地平を切り拓く。
目次
序章 虐待を受けた子どもの回復と育ちを支える生活の中の支援(生活への着眼;虐待を受けた子どもにとっての生活の意味 ほか)
第1部 ケアの手がかり(アタッチメント理論を現場にどう生かすか―社会的養護を中心に;アタッチメント(愛着)をリレーする ほか)
第2部 子育ての困難をどう乗り越えるか(体制をめぐる課題;最高に難しいことを、ついでにやる ほか)
第3部 臨床とその周辺(“周辺の厚み”がもたらすもの;ふつうのおばさんの滋味 ほか)
著者等紹介
内海新祐[ウツミシンスケ]
1973年神奈川県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。社会福祉法人旭児童ホーム心理療法担当職員。東洋英和女学院大学大学院、学習院大学大学院、お茶の水女子大学、非常勤講師。公認心理師、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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