ひき裂かれたヤマト魂―怒りと哀しみの日系442部隊

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ひき裂かれたヤマト魂―怒りと哀しみの日系442部隊

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  • サイズ 46判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865652895
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日本人が気づいていない、いまなお日米関係に横たわる暗部。戦中から現在にいたる日系アメリカ人を追ったドキュメント映画三部作によってはじめて明らかにされた真実。ジャニー喜多川、下山事件も登場。敗戦後80年、新トランプ時代のいまこそ、見つめなおすべき歴史がここにある!

◎かつてアメリカに強制収容所があった、それを記録した写真家――東洋宮武 

◎名誉のため命をかけ、栄光と偏見に挑んだ442日系部隊――80年目の真実

◎家族とは何か、祖国とは何か、日本人に勇気を与えてくれた――MIS=日系陸軍情報部



★女優 榊原るみさん推薦★

在米生活12年、映画監督ならではの視点が生きています 

大胆なのに緻密に構成されていて、思わず本の世界に引きこまれました

内容説明

戦中から現在にいたる日系アメリカ人を追ったドキュメント映画三部作によってはじめて明らかにされた真実の数々。日本人が気づいていない日米関係の暗部に迫る。敗戦後80年、新トランプ時代のいまこそ、見つめなおすべき歴史がここに!

目次

前章 日系人を襲う残酷な現実(MIS;100大隊・442連隊 ほか)
第1章 『東洋宮武が覗いた時代』(強制収容;ひき裂かれた家族 ほか)
第2章 『442 日系部隊』(アメリカ国内での日系部隊の成立;100大隊 ほか)
第3章 『二つの祖国で 日系陸軍情報部』(秘密情報部MISの知られざる役割;スパイと武士道 ほか)
終章 日本人が知らないあれこれ(第64回海外日系人大会;世界の日系人への太平洋戦争の影響 ほか)

著者等紹介

すずきじゅんいち[スズキジュンイチ]
1952年、茅ケ崎市生まれ。1975年、東京大学文学部を卒業し日活撮影所に助監督として入社。29歳で監督昇進。1989年、『砂の上のロビンソン』アジアオセアニア映画祭受賞。1990年、ニューヨーク大学の大学院・映画学科客員研究員。プロデュース映画『IN THE SOUP』サンダンス映画祭グランプリ。1997年、『秋桜』アイディリーワイルド国際映画祭グランプリ。2008年、『東洋宮武が覗いた時代』は、文化庁芸術振興基金・国際交流基金助成作品。2018年、『アラフォーの挑戦 アメリカへ』ロサンゼルス日本映画祭特別賞。劇場用映画の監督作品は、今まで29本、劇場用映画の脚本担当17本(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

38
新刊コーナーより。沖縄戦をはじめ、数多くの対日本戦で日系アメリカ人が前線にいたというエピソードを読んできましたが、442部隊、というほぼ日系アメリカ人で構成された部隊があったことは知りませんでした。Go for broke(当たって砕けろ)とか、大和魂といった言葉が出る度に、同じルーツを持つ民族の争いの悲しさを感じます。膨大な資料や証言が紹介されているのも貴重で学ぶことが多かったですが、(戦争自体おなじ種族間での闘いなんだけどなあ)と生物的なくくりで俯瞰してしまう自分がいます。戦争はほんと、ゴメンだぜ。2025/06/02

Go Extreme

2
ひき裂かれたヤマト魂 怒りと哀しみの日系442部隊 米国と日本の影の主役 あまり知られていない事実 第二次世界大戦下の悲劇 日系部隊の知られざる功績 戦争がもたらす怒りと悲しみ 日系二世の複雑な想い 親と子の敵対という悲劇 アメリカ市民としての誇り 敵性国民としての強制収容 引き裂かれたアイデンティティ アメリカ政府への忠誠 心の中の強い抗議 無国籍者とされた屈辱 日系アメリカ人の架け橋のような存在 日本文化とアメリカ文化の対比 戦後の国家意識排除教育 二重国籍禁止という現実 貧困と差別からの移住2025/05/18

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