出版社内容情報
こんな時代には心あたたまる本を読みたい。
珠玉の古典作品
ハッピーエンドの恋物語7篇。でも、O・ヘンリーだから、ひと味ちがう。
O・ヘンリー生誕160年におくる名翻訳者・常盤新平最後の翻訳書。
本邦初訳「牧場のマダム・ボーピープ」収載。
O・ヘンリーというアメリカの作家を知ったのは、私が高校二年の三学期でした。英語の教科書に「賢者の贈り物」が載っていたのです/のちに私が翻訳を職業に選んだのも、O・ヘンリーのおかげです/私は長いこと翻訳の仕事をしてきましたが、最後に行きついたのがO・ヘンリーであったことは幸運なことでした。
―――常盤新平(「訳者あとがき」より)
内容説明
こんな時代には心あたたまる本を読みたい。ハッピーエンドの恋物語7篇。でも、O・ヘンリーだから、ひと味ちがう。O・ヘンリー生誕160年に再びおくる名翻訳者・常盤新平最後の翻訳書。本邦初訳「牧場のマダム・ボーピープ」収載。
著者等紹介
O.ヘンリー[O.ヘンリー] [O.Henry]
本名、William Sydney Porter。1862‐1910。おそらく世界一有名なアメリカの短編小説作家。さまざまな職業に従事し、収監されたこともある。その後10年たらずの間に381篇といわれる作品を残した。主に大都会ニューヨークを舞台に、市民の日常生活の哀歓を卓抜なプロットと鮮やかな結末でユーモアとペーソスたっぷりに描いた作品は、いまも多くの読者に愛されている
常盤新平[トキワシンペイ]
1931‐2013。岩手県生まれ。作家、翻訳家。長年にわたってアーウィン・ショーなど現代アメリカ文学や、ゲイ・タリーズ、デヴィッド・ハルパースタムなどのニュー・ジャーナリズム作品を数多く紹介してきた名翻訳家。1986年には自伝的小説「遠いアメリカ」で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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