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出版社内容情報
伝統芸能を活用する!
物語=ストーリーで人を動かすとして、マーケティング分野で注目される「ストーリーテリング」の技法。これを伝統芸能の「講談」に学んでしまおうというのがこの本。
講談の魅力を「ネタ」「展開」「話芸」という3つのキーワードで解説。簡潔な講談入門。
コンテンツマーケティング、シナリオの創作、企画書の作成にも有効な技法を解説。
内容説明
物語る力が人を動かす!伝統芸能「講談」は「ストーリーテリング」の宝庫。講談を学びながらビジネス技法を磨く。マーケティング、シナリオ創作、企画書作成にも有効。
目次
第1章 ネタ―心を動かされる「ネタ」の秘密(事実ベースで重みが出る;事実の中の意外性が興味をそそる;安心して聞ける「お決まり」の設定 ほか)
第2章 展開―ワクワクできる「展開」の秘密(講談では語り手が七割、演技者が三割;講談の真骨頂は「切れ場」;最後はいつも「大団円」 ほか)
第3章 話芸―聞き手の興味をひきつける話芸の秘密(「メリハリ」が講談の話芸の基礎;「間」抜けでなく、「間」がいい話し方;たたみかける迫力 ほか)
著者等紹介
小櫃知克[コビツトモカツ]
社会人講談師、下神田克紫。昭和33年東京都品川区生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。広告代理店、大手事務機メーカー、市場調査会社でマーケティング関連業務に従事。小学生時代から父親に寄席に連れていかれ、落語・講談の面白さにはまる。昭和62年から女流講談師神田紫の講談教室で勉強中。平成26年度国立演芸場大衆芸能講談脚本募集(講談部門)優秀賞受賞。川崎市溝の口で地域寄席「のくち寄席・講談のくち亭」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。