生きることばへ―余命宣告されたら何を読みますか?

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生きることばへ―余命宣告されたら何を読みますか?

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865651553
  • NDC分類 902
  • Cコード C0036

内容説明

病を得て余命宣告された硬派ジャーナリストの最後の仕事は、死に直面した文化人たちの格闘を読み解き、伝える連載だった。戦没画学生の絵、闘病記、広島、水俣、東日本大震災、沖縄、「自死」…絶筆となった渾身の連載稿に、並行して書かれた詳細な日記を付す。

目次

「生きることばへ」(「命の叫び」を画布に―戦没画学生慰霊美術館「無言館」;病を楽しむという境地―俳人・正岡子規「小さな世界」の輝き;豊かな感受性と闘う意志―スーザン・ソンタグ 生の美しさ、揺るがない軸;恐れに屈しない快活さ―中江兆民「一年半は悠久なり」;祈りを収める小さな函―高見順「なまの感慨」;無数の死の悲しみを受けて―原民喜 生と死の記憶を胸にたたえ;日常の奥底、止まる時間―被爆者にとっての記憶とは;特攻というあまりに特殊な死の形態―戦争による生死の意味;原爆から水俣へ―「なぶりもの」にされた人々の現実;「海と陸の精霊」が交歓する世界―悲しみを引き受け希望を胸に 石牟礼道子 ほか)
日記(金子康代編)

著者等紹介

金子直史[カネコナオフミ]
1960年、東京生まれ。84年、東京大学教養学部卒。同年、共同通信社に入社。広島支局、大分支局、那覇支局などを経て、95年から本社文化部に。演劇、文芸などを担当しつつ戦後日本を捉え直す骨太な連載を執筆。2010年、文化部長、13年、編集局次長、15年、長野支局長、16年、本社編集局企画委員、18年、闘病しながら本書のベースとなる連載を完結させるも、同年9月、大腸がんのため死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

19
共同通信の記者が、余命宣告された後に読んだ本をもとにして書いた「生きることばへ いのちの文化帖」と題する30回の原稿。無言館の戦没画学生の絵から始まり、広島、水俣、東日本大震災、沖縄など、死者を見つめる透き通った文章が続く。一方、後半に掲載されている最後の2年間の日記には、「神さま、たのむから、まだもう少し時間くれよ」という赤裸々な叫びが…。私は、最近、二人の親友を癌で亡くしているだけに、彼らもこんな思いで最後の日々を過ごしていたのかと思えて、涙が止まらない。巻末の黒川創さんの追悼文も、心に沁みる。2019/10/02

チェアー

16
前半だけ読むと、さらりと読めてしまう。だが、後半の闘病日誌を読むと、前半の文章がどれだけの痛みと苦しみ、そして迫りくる死を見据えながら描かれたものかということがわかり、胸が詰まる。死が見えてきたとき、本に記された文字はどう見えるのだろう。痛みのなかでこれまで読んできた文字たちは、頭のなかでどう反芻されるのだろう。2019/11/11

Yuko

5
著者が癌で余命を宣告されてから取り組んだ30編の書評。後半に付された日記から、執筆期間、強烈な痛みと抗がん剤の副作用に耐えながら、命を絞り出すように書いていた事実を知る。書評は、自らの死への恐怖や葛藤を抑え、原爆、沖縄、水俣、東日本大震災などの個人的な死の背景にある、戦争や災害、圧政といった時代と社会への冷静な視点が貫かれている。読むこと・書くこと・生きることが一体だった著者の人生。「いのちは天に祝福されている」と書き「人がただ『生きる』ということそれ自体の尊さを感じ続けたいと思う」と結んでいる。 2019/11/13

あだっち55

2
才能があって、やりたいことがまだ沢山あるのに、若くして死を宣告された人を見るのは辛い。でも、金子直史は「父さんは、物を書き続けることで、たとえ死んでしまっても、それを読む人の中で生き続けるんだよ」と、娘に語ったとおり、生き続けることができる。2019/10/23

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