あの頃、この歌、甦る最強伝説―歌謡曲vsフォーク&ニューミュージック「昭和」の激闘

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あの頃、この歌、甦る最強伝説―歌謡曲vsフォーク&ニューミュージック「昭和」の激闘

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865651157
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

出版社内容情報

BSジャパンの人気番組「あの年、この歌」の監修者が、TVでは語れないところまで語る!「時代と歌」の密接な関係をこまかく解説。BSジャパンの人気番組「あの年、この歌」の監修者が、TVでは語れないところまで余すところなく語った!

破壊と創造の60年代、新しい社会への過渡期70年代、そしてバブルの80年代と昭和の終わりまで、「時代と歌」の密接な関係をこまかく解説。歌とともによみがえる「あの頃」。

フォーク/ニューミュージックVS歌謡曲という著者ならではの視点から、歌の流れを再構成。

「あの曲」が違って聞こえてくる。忘れられかけていたアーティストも再評価。

▼INTRODUCTION:「この歌」は「あの頃」をつれてくる

▼60年代:破壊と創造の時代の歌:/カレッジフォークと関西フォーク/自前のポップスをつくろうとする流れ/GSブームほか

▼70年代前半:フォーク黄金時代VS歌謡曲/吉田拓郎ほかフォーク陣営/70年藤圭子/抒情派フォークの背景/73年花の中三トリオと「スター誕生」

▼70年代後半:ビッグビジネス化するフォークそして「ニューミュージック」/四畳半からワンルームへ・荒井由実デビュー/75年2月5日は名曲の日/ピンクレディーの意味とニューミュージックの勝利

▼80年代:言葉からビートへ/80年代初頭を席捲した「ハイブリッド」ほか

富澤 一誠[トミサワ イッセイ]
著・文・その他

内容説明

歌が時代をつくり、時代が歌をつくった。BSジャパンの人気番組「あの年この歌~時代が刻んだ名曲たち~」の監修者&コメンテーターが、TVでは語れないところまで余すところなく語った!

目次

少し長いINTRODUCTION―この歌は「あの頃」をつれてくる
60年代“破壊と創造”の時代の歌―胎動するフォーク、GSほか和製ポップス、王道の歌謡曲(和製フォークを生んだ関東カレッジフォーク;関西フォークのメッセージ性 ほか)
70年代前半“新しい社会”の助走―フォーク黄金期vs歌謡曲(1970年、富澤一誠、フォークと出会う;70・71年、フォーク“陣営”が形成されつつあった ほか)
70年代後半“過渡期”の感覚―ビッグビジネス化するフォーク、そして「ニューミュージック」(フォークが歌謡曲と肩を並べた;四畳半からワンルームへ―「ニューミュージック」 ほか)
80年代―やがて“バブル”―言葉からビートへ(時代はポップス、ビートロック時代へ;80年代初頭を席捲した「ハイブリッド」 ほか)

著者等紹介

富澤一誠[トミサワイッセイ]
音楽評論家。1951年、長野県須坂市生まれ。東京大学中退。71年、音楽雑誌への投稿を機に音楽評論活動に専念。J‐POP専門の音楽評論家として、独自の人間生きざま論を投影させ、広く評論活動を展開。レコード大賞審査委員、尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授、尚美学園大学副大長も務めている。パーソナリティー&コメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

20
1960年代後半(昭和40年ごろ)から昭和の終わりまでの四半世紀、日本の音楽業界の変遷を振り返ることができる。日本国内外の出来事と音楽業界のトピックが、年ごとに一覧できるページがあるので、世相に影響されつつ、当時の人々の琴線に触れる歌が受け入れられてきたことがよく分かった。それにしても、90年代ぐらいの曲が全く古さを感じさせないのは何故なのだろう?2018/09/25

hitotak

3
60年代のフォークブームから現在までの日本の音楽界の経緯を、音楽評論家の著者へインタビューしたもの。歌謡曲界に対抗していたフォーク、ロック、ニューミュージックのアーティストたちがアイドルや演歌歌手に曲を提供しはじめ、やがてプロの作詞作曲家たちを追いやって音楽界の主流になるまでの経緯がわかりやすく書かれている。吉田拓郎をはじめとしたフォーク側の視点からの昭和歌謡史を読んだことはなかったので、色々な流れがわかって面白かったけど、リアルタイムで音楽を聴いてきた団塊世代の方々には常識すぎて物足りないかもしれない。2018/06/03

ishida

2
基本は昔話。ただ「シティには2種類ある」という考察は納得。2024/02/15

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