内容説明
逆境を笑い、楽しむ生き方の再発見!歴史、自然、人材、町おこし…地方で生きることの誇りと幸せが青森にはあります!
目次
第1幕 やっぱり青森は不幸か(我が哀しき故郷、青森;最果ての地、青森 ほか)
第2幕 どっこい青森の幸せ(青森は縄文人のまほろば;美しい青森の自然 ほか)
第3幕 ほらほら青森の幸せ(軌道に乗り始めたプロジェクト;田舎館村田んぼアートと津軽庭園 ほか)
第4幕 いつかは青森の幸せ(バラ色?の青森の未来;交通、物流拠点としての青森市 ほか)
著者等紹介
福井次郎[フクイジロウ]
1955年青森県生まれ。早稲田大学第一文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Mumiu
55
津軽人による青森愛と概説。武士の商法に大いに頷く。不便は不幸ではない。でも自治体のインフラ整備と住民の自治活動はだいじ。除雪車が回ってこなくて交通マヒとか、超車社会では笑い事ではないです。永山則夫も加藤智大も貧困の連鎖が生んだ悲劇、これはこの国がもつ決して小さくない課題。わたし自身は移住者だが東京圏からの距離は大きな壁のひとつで、DASH村が福島だったのもなるほどです。ヘタレ自転車乗りは岩木山を目指さず遠くから眺める、平坦な津軽平野がすきです。2016/07/13
むつこ
28
表紙のイメージとは違って、まじめな青森県を伝える内容だった。改訂版だからなのか県民に気を使ってしっかり調べていると感じた。だけど、津軽弁より南部弁のほうがキツイように思うのは私だけ?2020/12/01
ふぇるけん
5
ちょうど青森への旅行を計画していたので読んでみた。私の地元の函館市とは海を渡ればすぐの青森だったが、知らないことばっかりで新鮮だった。津軽弁と南部弁の違いすら 知らなかったし。自然やねぶた祭りはもちろんだが、それ以外にも食や遺跡や文化遺産など、かなりポテンシャルが高いことを知った。また行きたいなぁ。2018/08/06
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