出版社内容情報
今、日本において「観察」を代表する二人が、「観察瞑想」「観察映画」「日本の政治と民主主義」などに触れながら、「観察して生きること」について語り合います。
内容説明
「ありのままの現実」と向き合い、「ストーリー」を越えて生きることの自由を、二人の観察者が語り尽くす!
目次
第1部 (二〇一六年三月二九日‐三〇日 出逢い)「観察」から始まる物語(なぜ「観察映画」なのか?;すべては人間の生存欲から;仏教と民主主義;智慧の世界とストーリー;執着・愛着とコンパッション ほか)
第2部 (二〇一七年六月五日 再会)そして「観察」は続く(はじめての瞑想体験;瞑想は世界を変える;覚りのプロセスへ)
付録 特別レポート 瞑想指導を観察する
著者等紹介
スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ] [Sumanasara,Alubomulle]
テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHKテレビ「こころの時代」などにも出演
想田和弘[ソウダカズヒロ]
1970年、栃木県足利市生まれ。東京大学文学部宗教学科卒。ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒。1993年からニューヨーク在住。映画作家。台本やナレーション、BGM等のない、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。監督作品に『選挙』『精神』『Peace』『演劇1』『演劇2』『選挙2』『牡蛎工場』『港町』『The Big House』があり、国際映画祭などでの受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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