出版社内容情報
「マインドフルネス」としても注目されている「仏教瞑想」の原点と本質がここにある。
内容説明
深遠なる仏教の真髄を、平易な言葉で明晰に説き続けたタイの高僧アチャン・チャー長老。1960年代後半から70年代にかけて、アチャン・チャー長老がタイやイギリスで語った法話の中から、瞑想についての12の法話を厳選して収録。各国から集まった修行者たちはアチャン・チャー長老に感銘を受け、マインドフルネスはますます国際的に広がっていった。世界に影響を与えたマインドフルネスの源流に、時空を超えて触れる一冊。
目次
2 マインドフルネスの原点―心の静寂と気づきの瞑想(ダンマ(法)を贈る
心のバランスをとる
調和した「道」 サマーディの危険性
心をトレーニングする
心をあるがままに見る
自由への鍵
瞑想―サマーディを育てる
煩悩との闘い
実践する!歩く瞑想
たゆまぬ実践
サマーディ(正定)―無執着の心で
真夜中の修行)
著者等紹介
チャー,アチャン[チャー,アチャン] [Chah,Ajahn]
1918年生まれ。タイ出身の高僧。偉大な賢者として、世界中の幸福を探究する人々から敬愛されている。森林派の主要な僧院ワット・パー・ポンと外国人修行者のための国際森林僧院ワット・パー・ナナチャットを、タイに設立。その後、欧米でも仏教の伝道に尽力し、現在では世界中に200以上もの分院がある。1992年、逝去。翌年におこなわれた葬儀には、タイ皇族を含め、100万人以上もの人が参列。在世中に説いた法話は、多数の言語に翻訳され、世界中で読み継がれている
出村佳子[デムラヨシコ]
石川県生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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