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マインドフルネスの原点―心の静寂と気づきの瞑想

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  • サイズ 46判/ページ数 385p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784865640984
  • NDC分類 184
  • Cコード C0015

出版社内容情報

「マインドフルネス」としても注目されている「仏教瞑想」の原点と本質がここにある。

内容説明

深遠なる仏教の真髄を、平易な言葉で明晰に説き続けたタイの高僧アチャン・チャー長老。1960年代後半から70年代にかけて、アチャン・チャー長老がタイやイギリスで語った法話の中から、瞑想についての12の法話を厳選して収録。各国から集まった修行者たちはアチャン・チャー長老に感銘を受け、マインドフルネスはますます国際的に広がっていった。世界に影響を与えたマインドフルネスの源流に、時空を超えて触れる一冊。

目次

2 マインドフルネスの原点―心の静寂と気づきの瞑想(ダンマ(法)を贈る
心のバランスをとる
調和した「道」 サマーディの危険性
心をトレーニングする
心をあるがままに見る
自由への鍵
瞑想―サマーディを育てる
煩悩との闘い
実践する!歩く瞑想
たゆまぬ実践
サマーディ(正定)―無執着の心で
真夜中の修行)

著者等紹介

チャー,アチャン[チャー,アチャン] [Chah,Ajahn]
1918年生まれ。タイ出身の高僧。偉大な賢者として、世界中の幸福を探究する人々から敬愛されている。森林派の主要な僧院ワット・パー・ポンと外国人修行者のための国際森林僧院ワット・パー・ナナチャットを、タイに設立。その後、欧米でも仏教の伝道に尽力し、現在では世界中に200以上もの分院がある。1992年、逝去。翌年におこなわれた葬儀には、タイ皇族を含め、100万人以上もの人が参列。在世中に説いた法話は、多数の言語に翻訳され、世界中で読み継がれている

出村佳子[デムラヨシコ]
石川県生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taiyo

17
ブッダが教えた正しい瞑想法を、ここまで詳しく書かれている本があることに驚いた。瞑想者は必読ですね。2018/08/20

harhy

6
タイトル通り、少し前のものだけれども、体験がベースにあるので、参考になる。2023/06/05

ミー子

4
仏教の「実践」についての素晴らしい教科書。仏教は、本を読んで知識を増やすだけでは足りない。自分で実践し、自分の内側を観察して体験して見つけて気づいて身につけるもの。怠けてはいけないし、瞑想している時だけ静寂になるのではなく、四六時中、気付いて、心がさまよわないように訓練すべきもの。素晴らしい本だった。2019/04/14

とだうず

0
『私たちの心は混乱だらけです。……坐って心を観察してみれば、心にはやすらぎや静寂をもたらすものはなく、混乱を引き起こすものばかりだということがわかるでしょう。(p.105-106) 』 全三巻のなかでこの本が最も実践について多く説かれており、ゆえに最も重要な巻となっている。もちろん三巻とも読むべきなのだが、そのなかでも第二巻は特に読んだほうがいい。2021/06/22

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