出版社内容情報
世界的な禅僧ティク・ナット・ハン師による「マインドフルネス」を日常で実践するための詩、53篇が収録。
内容説明
人生のあらゆる場面で「ガーター」を唱える。それは、本当に生きることのできる唯一のときである「今この瞬間」に気づくための方法です。目覚める。窓を開く。歯を磨く。食事をいただく。お皿を洗う。電話をかける。手を見つめる。怒りに微笑む―マインドフルネスは私たちの生活の中にある。
目次
一日の始まりのガーター(目覚めのとき;一日のはじめの一歩 ほか)
瞑想のためのガーター(呼吸をたどる;朝の瞑想 ほか)
マインドフルに食べるためのガーター(野菜を洗う;空の器を見つめる ほか)
日常に応用できるガーター(大地に触れる;手を見つめる ほか)
著者等紹介
ティク・ナット・ハン[ティクナットハン] [Thich Nhat Hanh]
1926年、ベトナム中部生まれ。禅僧、平和・人権運動家、学者、詩人。世界的に知られた精神的指導者であり、その卓越した教えは全世界に影響を与えている。マインドフルネスの実践についての著作多数。多くがベストセラーになり、世界中の読者に広く読まれている。行動する仏教(エンゲージド・ブッディズム)を提唱し、1966年にワシントンDCでベトナム戦争終結の和平提案を行うが、戦闘中止を訴えたため、反逆者と見なされて帰国不能になる
島田啓介[シマダケイスケ]
1958年、群馬県生まれ。精神保健福祉士(PSW)・カウンセラー、翻訳家、大学講師、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。農業をベースにした自給的生活と、体と心の癒しの提供に取り組む。1995年のティク・ナット・ハン来日ツアーの世話役の一人。近年はプラムヴィレッジ来日ツアーでの通訳なども務める。気づきの日マインドフルネス瞑想会を定期開催。また、マインドフルネスをテーマにした講演、研修、講座などを各地で行なっている。翻訳書や雑誌等への執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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