今このとき、すばらしいこのとき―毎日が輝くマインドフルネスのことば

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784865640830
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0015

出版社内容情報

世界的な禅僧ティク・ナット・ハン師による「マインドフルネス」を日常で実践するための詩、53篇が収録。

内容説明

人生のあらゆる場面で「ガーター」を唱える。それは、本当に生きることのできる唯一のときである「今この瞬間」に気づくための方法です。目覚める。窓を開く。歯を磨く。食事をいただく。お皿を洗う。電話をかける。手を見つめる。怒りに微笑む―マインドフルネスは私たちの生活の中にある。

目次

一日の始まりのガーター(目覚めのとき;一日のはじめの一歩 ほか)
瞑想のためのガーター(呼吸をたどる;朝の瞑想 ほか)
マインドフルに食べるためのガーター(野菜を洗う;空の器を見つめる ほか)
日常に応用できるガーター(大地に触れる;手を見つめる ほか)

著者等紹介

ティク・ナット・ハン[ティクナットハン] [Thich Nhat Hanh]
1926年、ベトナム中部生まれ。禅僧、平和・人権運動家、学者、詩人。世界的に知られた精神的指導者であり、その卓越した教えは全世界に影響を与えている。マインドフルネスの実践についての著作多数。多くがベストセラーになり、世界中の読者に広く読まれている。行動する仏教(エンゲージド・ブッディズム)を提唱し、1966年にワシントンDCでベトナム戦争終結の和平提案を行うが、戦闘中止を訴えたため、反逆者と見なされて帰国不能になる

島田啓介[シマダケイスケ]
1958年、群馬県生まれ。精神保健福祉士(PSW)・カウンセラー、翻訳家、大学講師、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。農業をベースにした自給的生活と、体と心の癒しの提供に取り組む。1995年のティク・ナット・ハン来日ツアーの世話役の一人。近年はプラムヴィレッジ来日ツアーでの通訳なども務める。気づきの日マインドフルネス瞑想会を定期開催。また、マインドフルネスをテーマにした講演、研修、講座などを各地で行なっている。翻訳書や雑誌等への執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たかこ

25
「日本にはすでにマインドフルネスの伝統があるのだからそれに帰りなさい…日本人であるが故のマインドフルネスの探求には、胸が踊る心地がする。」 私がどうしてマインドフルネスにこんなに共感するのか、わかったような気がする。日本人であり、長年茶道と華道にかかわってきたのは、マインドフルなことだったからだ。茶室では、五感を使って部屋を感じる。季節にあった軸、時期の花、お菓子を目で味わってから口で味わう。抹茶碗を両手で持った感覚、抹茶の色、味…意識しておこなっていた動作だからこそ、心が満たされていた。幸福。2019/08/26

niki

1
ベトナムの禅僧、平和・人権運動家、ノーベル平和賞の候補者、ティク・ナット・ハン。最近読んだ本に時々登場してきて興味を持ち、彼の著書の中で一番取っつきやすそうな本書を選んだが、まだ私には早かった様子。それでも時々覚えていたい文章が出てくる。「私たちがもっと簡素に生活する道を見出し、さらに多くの時間とエネルギーを、世界中の不平等なシステムを変えていくことに注げますように」2023/02/08

みっくん

1
★★★2019/02/26

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