出版社内容情報
チーム担任制の取組が全国的に広がるなかで、教職員の負担軽減や働き方改革の実現、子どもが安心して学べるなどの効果が見られる一方、さまざまな課題も出てきています。
本書は、全国に先駆けてチーム担任制に取り組んだ京都市立岩倉北小学校の実践を、教職員や子どもたちの変化と共に紹介します。
「負担軽減」「働き方改革」だけではない、教職員が自走し「子ども真ん中」の学校づくりを実現するチーム担任制の魅力を伝えると共に、「チーム担任制、保護者の反応は?」「“学級担任制のほうがいい”と言う先生に、どう向き合う?」「懇談会、家庭訪問…どうしてる?」「通知表はどうつける?」など、チーム担任制を導入しようとしている学校、導入したもののうまくいっていない学校からの疑問・質問・不安にも答えます。