出版社内容情報
「今からでも、私たちの学校は変わっていくことができますか?」
⇒「大丈夫!あなたの学校は、変われます」
筆者が伴走してきた数多くの学校が、「研修」で変化してきました。
そのコツは、「研修」そのものの目的を問い直し、手段を再構築する「リデザイン」のプロセス。
ほんの少しだけ「研修」の在り方を見つめ直し、真の課題と向き合っていくことで、個人の成長のみならず「組織」を飛躍的に成長させ得る仕組みへと、大きな変化を遂げることができます。
「もっと学校を、子どもたちの未来にとってよりよい場にしたい」
「もっと学校を、先生にとって働きがいのある職場にしたい」
そんな思いを実現するための、学校の「研修リデザイン」の方法をお伝えします。
【本書の目次】
はじめに~大丈夫!あなたの学校は、変われます。~
■問い直しと成長のサイクルを生む「研修リデザイン」
■孤独な改革者から、背中を押す伴走者へ
■本書の読み方
Part1「Why」 研修リデザインとは何か?
1 なぜ今、研修リデザインなのか?
2 学校における研修とは
3 リデザインとは
4 リデザインは対話で進める
5 「見えやすい」は落とし穴
6 真因は2つに集約される
7 管理職の影響力
Part2「What」 研修リデザインの4つの視点8つの切り口
1 切り口は多様
2 事例に学ぶ多様な研修リデザイン
【大阪市立長原小学校】
■ヴィジョンに向かう、最幸のチームに
【いわき総合高等学校】
■統合を機に、納得の再構築
【神戸市立白川小学校】
■認め合う、助け合う、高め合うチームに
【戸田市立笹目東小学校】
■一人ひとりが自ら成長し続ける組織に
【練馬区立石神井台小学校】
■リーダーであふれる組織に
【豊橋市立大清水小学校】
■ワクワクが止まらない学校に
【横浜市立東俣野特別支援学校】
■「まずやってみる!」が当たり前の組織に
【井原市立県主小学校】
■一人ひとりのwant toを尊重し合う組織に
【岩倉市立五条川小学校】
■日常的に学び合う組織文化の仕組み化
【逗子市立沼間中学校】
■「トライする環境」を子どもにも、大人にも
【板橋区立志村小学校】
■だれ一人取り残さない研究の在り方の創造
【鎌倉市立御成中学校】
■成長が止まらない、校内研究の在り方
3 組織開発からみる事例校のGOOD改革の共通点
Part3「How」研修の創造に向けて
1 “よい”研修の誤解
2 変化を阻む、「4つの抵抗」
3 推進者の役割「6者」
4 研修リデザインの手順
5 研修のプログラムデザイン
おわりに~目指す未来と歩み~
内容説明
研修が変われば、学校が変わる。リデザインのサイクルで、教師も組織も成長し、自走する学校へ。
目次
1 「Why」―研修リデザインとは何か?(なぜ今、研修リデザインなのか?;学校における研修とは;リデザインとは ほか)
2 「What」―研修リデザインの4つの視点、8つの切り口(切り口は多様;事例に学ぶ多様な研修リデザイン;ヴィジョンの共創 大阪府大阪市立長原小学校 ヴィジョンに向かう、最幸のチームに ほか)
3 「How」―研修の創造に向けて(“よい”研修の誤解;変化を阻む、「4つの抵抗」;推進者の6つの役割 ほか)
著者等紹介
大野大輔[オオノダイスケ]
組織開発コンサルタント/研修デザイナー。「今日が楽しく、明日が待たれる学校」であふれる社会をつくるために活動中。1991年生まれ。東京の公立小学校に10年間勤務。2023年度より(株)先生の幸せ研究所に転職。全国の学校園で改革の研修を中心とした伴走型支援に尽力。企業の教育アドバイザーや組織開発コンサルタントも兼務。鎌倉市教育アドバイザー。立命館宇治中学校・高等学校DXハイスクール運営指導委員。東京都板橋区立板橋第十小学校CS委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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