学校の未来はここから始まる―学校を変える、本気の教育論議

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学校の未来はここから始まる―学校を変える、本気の教育論議

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  • サイズ 46判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865605358
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C3037

目次

プロローグ 座談会前の歓談にて
1章 コロナ禍で見えてきたこと(「コロナ禍」は学校に何をもたらしたか;子どもたちの「学び」はどう変わっていくのか)
2章 これからの学校、教職員(「多様性社会」に向けて必要な教育のあり方;これからの時代の教員はどうあるべきか)
3章 ロードマップを描く(日本の学校と社会が抱える構造的な問題点とは;最上位目的に向けた「合意形成」をいかに図るか;「自律」のために何が必要か;どのような制度・システムを整えていくべきか)
エピローグ 座談会を終えて

著者等紹介

木村泰子[キムラヤスコ]
大阪市生まれ。1970年に教員となり、各校で教鞭をとる。2006年4月の開校から9年間、大阪市立大空小学校長を務める。2015年、大空小の1年間を撮影した映画「みんなの学校」が公開

工藤勇一[クドウユウイチ]
山形県鶴岡市生まれ。公立中学校・教育委員会を経て千代田区立麹町中学校長となり、数々の改革を実行。2020年4月から横浜創英中学・高等学校長を務める。そのほか教育再生実行会議委員、経済産業省「未来の教室」とEdTech研究会委員等、公職を歴任

合田哲雄[ゴウダテツオ]
岡山県倉敷市生まれ。1992年に旧文部省に入省し、国立大学法人化(2004年)や学習指導要領改訂(2008年)を担当。内閣官房内閣参事官、文部科学省初等中等教育局財務課長等を歴任したのち、文部科学省科学技術・学術政策局科学技術・学術総括官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

58
学校教育がテーマになっているが、社会全体への視点という理解をした。題材が学校教育と考えた。「育てる」と「育つ」の違いは根本的なことで、そこから自律につながる。最上位目標を考え、そこに至るプロセスという視点。自律、依存、多様性を踏まえた合意形成。答えでなく問いを考えること。二項対立で考えないこと。ストーリーをきちんと考えること。五感をフル稼働すること。そのうえで、自分で判断し動くこと。学校教育、企業内教育、生涯学習に通じることだと思う。2022/08/12

hiace9000

38
期待を超えてくる、本気の教育論。今、本当に教育は大変革期を迎えているのだ。それは戦後の大変革を、ある意味超える変革であろう。江戸400年の泰平の眠りを覚ましたのが黒船だとすれば、明治より150年の教育の常識を覆したのは、コロナだったとも思う。それに先駆けるように日本に現れた教育界の魁たる旗手、工藤・木村・合田、また本書鼎談には不在だが、西郷ら4氏。10年先、20年先の教育の目指す人間像こそ、大人のあるべき姿、あるべき社会像だ。この一冊との貴重なる邂逅は、自問自答のための貴重な時間と示唆を与えてくれる。2021/11/01

ムーミン

26
この4月からの仕事に役立つ情報、志の支えになる言葉にあふれていて、この時期に読んでよかったと思いました。2021/05/04

ガミ

13
改革的な実践に取り組んだ校長2名と文科省役員による「学校がこれからどうあるべきか」をテーマにまとめた対談です。コロナ禍による学校への影響といったタイムリーなものから、校長の実践を参考にどう自律した子どもたちを育て、どんな教職員であるべきかをまとめていて、「自ら考えること」がこの対談でキーになるところだと思いました。自分で考え、時に困った時には発信できる人を作るヒントが所々めぐらされ、私としてはその辺りにポイントを絞り読んでいこうと考えています。2022/02/27

かずぼん

9
小中の校長としてカリスマ的な力を発揮してその世界では著名になったふたりと、文部科学省の官僚との三者の対談集。今教育の何が問題なのか、それぞれの立場で課題を提示するだけではなく、提案がある。また、個々の実績の自慢をひけらかすものではなく、それらの経験を更に広く応用させようとしている。また現在から未来と言うだけでなく、明治維新以降の日本の教育が目指したものを歴史的に分析、評価した上で議論されている点は注目に値する。脚注が随所に付いており、専門的ではあるが基本的な概念を理解する上でも効果的な作りとなっている。2022/08/19

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