- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 教育問題
- > いじめ・非行・不登校・引きこもり
目次
第1章 いじめ予防授業(いじめ予防授業とは(いじめ予防授業ができるまで;いじめ予防授業の目的や使い方)
いじめ予防授業・実践編(「いじめの定義」を学ぼう―「DVD事例」;「いじめの構造」を学ぼう―「合唱コンクール事例」;「中立」を考えてみよう―「助けた後事例」 ほか))
第2章 「法」の積極的な活用例(いじめ防止法の見方を変えてみる;「護身術」は専門職の基本;トラブルから身を守るための「習慣」 ほか)
著者等紹介
真下麻里子[マシモマリコ]
早稲田大学教育学部理学科を卒業し、中学・高校の数学の教員免許を持つ弁護士。宮本国際法律事務所に所属し、NPO法人ストップいじめ!ナビの理事を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン
17
ただ読んでいるだけでは切実感もないですが、実際に何か嫌な空気を感じた時、具体的に行動を起こさなければと感じた時に、改めて確認しつつ読んでいきたい。手元に置いておきたいと思います。2019/06/26
Ohe Hiroyuki
1
本書は、弁護士が作成した演習授業の紹介を通して、学校で生徒にいじめを考えさせるための手ほどきをしようとする一冊である。▼演習授業は、単にコンテンツだけでなく、実践してみた感想が書かれており、実用的である。本書は、学校の教員には必読であろうと思う。強く一読をお勧めしたい。▼なお、同じ弁護士としては、課題解決にあたって、立法(予算措置含む)がなされるのは大きいと改めて感じた。本書も少なからず立法の後押しを(もちろん良い意味で)受けている。2020/03/29