感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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本をたくさん読みたくなる本でした。本との出会い、背表紙、読書術、愛書家の音楽家3人との対話、「音楽家」とはなにか?など本の海を泳いで潜って溺れる多彩なトピック。特定のテーマを探求する時は音楽本コーナー以外の本も「乱読」しよう!というのは頷くばかり。モーツァルトとシューマンで具体例も。出会うために本屋の散歩をもっとしようと思います。「表層としての音楽世界は、たしかに楽譜の中にあるかもしれない。けれども、楽譜のなかに描かれていない深層の世界は、書物として残された膨大な知の宝庫のなかに文字として刻まれている」2025/07/06
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- 和書
- 少年之國 〈第3号〉