和声を理解する―バス音からの分析

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  • サイズ B5判/ページ数 304p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784865592719
  • NDC分類 761.5
  • Cコード C1073

内容説明

古今の名曲から学ぶ和声法。過去の作品群をその様式とバス音から分析し、海外で一般的な和音記号を使って理解する―従来の教本では困難な「独習」を可能にした画期的なテキストが誕生!

目次

第1章 基本編
第2章 和音外音
第3章 バス音型と機能
第4章 機能的和声進行の原理
第5章 転調
第6章 和音の種類の拡大
第7章 和声とリズム
第8章 模倣
第9章 和声のさらなる応用と展開

著者等紹介

山本裕之[ヤマモトヒロユキ]
作曲家。東京藝術大学大学院修士課程修了。愛知県立芸術大学教授、お茶の水女子大学、東京藝術大学各非常勤講師。管弦楽から室内楽、声楽、吹奏楽などさまざまな編成の作品を発表。作品に“輪郭主義”シリーズなど。日本、ヨーロッパ、北米などを中心に演奏されている。コンサートの企画、運営なども手がける。BMW musica viva作曲賞第3位(ドイツ/1998)、2002年度武満徹作曲賞第1位、第13回芥川作曲賞(2003)などを受賞

久留智之[ヒサトメトモユキ]
作曲家。イタリア政府の奨学金を得てミラノG.ヴェルディ音楽院で学び、ローマ・アカデミア聖チェチリア修了。東京藝術大学大学院修了。広島大学大学院准教授、愛知県立芸術大学教授を歴任し、現在は名古屋音楽大学特任教授、愛知県立芸術大学名誉教授

小林聡羅[コバヤシアキラ]
作曲家。東京藝術大学卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了。第1回カルロス・チャヴェス国際作曲コンクール第1位受賞、日本交響楽振興財団第10回作曲賞受賞など、内外にて受賞多数。1996年文部省在外研究員(フィンランド国立シベリウス・アカデミー)。愛知県立芸術大学教授、名古屋音楽大学非常勤講師、日本現代音楽協会、日本作曲家協議会会員、全日本児童音楽協会理事

成本理香[ナリモトリカ]
作曲家。愛知県立芸術大学音楽学部作曲専攻を首席で卒業、桑原賞受賞。同大学院修士課程、博士後期課程修了。博士号取得。第29回入野賞、Iron Composer Competition第3位(USA)、和歌山県文化表彰文化奨励賞、愛知県芸術文化選奨新人賞などを受賞。Asian Cultural Council(USA)フェローに選出され招聘を受けてニューヨークに居住しアメリカの現代芸術研究に従事した。近年はクロスジャンルをテーマに作曲している。愛知県立芸術大学教授。金城学院大学、名古屋芸術大学各非常勤講師

近藤譲[コンドウジョウ]
作曲家。お茶の水女子大学名誉教授。昭和音楽大学教授。アメリカ芸術・文学アカデミー海外名誉会員。作曲作品は、オペラ“羽衣”など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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