感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめもち
3
著者はDCPRG、ペペ・トルメント・アスカラール、Ortance、東京ザヴィヌルバッハ、坪口トリオなどの活躍で知られるキーボーディスト。分析対象の選曲がいいのは言うまでもなく、プロだとここまで曲の構造を分析できるのかというシンプルな驚きがある。2025/04/18
yoyogi kazuo
2
菊地成孔のことが書いてあるから読もうと思った。取り上げられている曲のプレイリストがダウンロードできるのがいい。楽理的なことはさっぱり分からないが分からないなりに聴きながら楽しく読めた。読んで聴いているだけで音楽IQが高くなりそうな曲が並んでいる。2025/03/02
obata yuji
1
再読です。坪口さんのプレイに魅了されてこの本を借りました。理系の人らしい演奏がクールでかっこいいんですね。本の内容はですね、まず選曲が良い。ジャズ屋なのにメインストリームの曲が多いです。耳の良い人の譜面は正確なだけじゃないことに気づきました。作者が意図したと思われる構造面に寄り添った記譜という感じ。それこそ真のトランスクライブだと思う。2024/03/29
sou
1
時々読んでいたタワレコのフリーペーパーでの連載が本になったと知って購入。ジャズだけではなくテクノ、クラシック、J-POP、民族音楽など幅広いジャンルで名曲を紹介。音楽の幅を広げる目的だけでも十分価値あり。加えて、コード進行の解説など自分には難しい専門用語も多々ありましたが、構造にこんな仕掛けがあったんだ!と知れて面白かったです。聴くだけでは全然分からない。文章に滲み出る坪口さんの熱量も。印象的だったのは、ロバート・グラスパー、ブラッド・メルドー、きゃりーぱみゅぱみゅ、ムーンチャイルド、トロイメライ、YMO2023/01/06
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