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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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9
坂本龍一のアルバム「async」は架空のタルコフスキー映画サントラとして製作された、と聞きその創作の源泉を知りたく本書を取った。 ピアノが自然の音を規律に嵌め込む極めてヨーロッパ的な楽器である事への、ある種の反駁という観点が興味深い。メロディではなく響きを、音楽に物語も数学も要らない、あるがままの音を聴いて欲しいという彼の叫びがもう僕たちには聞こえないのはとても残念。2023/07/09
takataka
1
★★★★☆ピアノという楽器の起源を探る。鍵盤楽器としてはパイプオルガンやチェンバロが先行するが、ピアノの発展は驚くべきものがある。しかし弦楽器や管楽器と違い、ピアノは音の連続性がないため、それを求めて機能や演奏法が考えられてきた、という演奏家の話は言われてみると納得できる。2025/06/08
takataka
0
★★★★☆ 鍵盤楽器の起源を遡り、ピアノという楽器の本質を考える第一部。坂本教授の選曲によるピアノ曲とピアニストにまつわる話から広がる教授の話題が楽しい第二部。読みながら選曲された曲が聴きたかった。2022/01/04
遠藤 悪
0
CDが付かなくなって残念だけど、興味深いトピックばかりで面白い内容の本でした。2021/12/10
かずや
0
歴史体験のコーナーでは、おもちゃで遊ぶ子供みたいなのを想像して、なんか笑ってしまった。文中のタイミングで音源が聴けるオーディオブックスタイルの媒体があれば買い直したい。2021/09/20
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