出版社内容情報
・ここが「福祉と司法の連携」の勘所
・借金や離婚などのさまざまな法律問題を抱える保護利用者の支援に際して、どのタイミングで何を行うべきかを物語形式でわかりやすく解説!
・生活保護の現場で日々奮闘するケースワーカーはもちろん、保護利用者を支援する福祉関係者や生活再建に尽力する法律実務家の必携書!
・著者の所属する法テラス法律事務所において定期的に開催している地元の福祉部生活福祉課の職員のみなさんを対象とした勉強会で共有された「現場の悩み」に応える!
内容説明
ここが「福祉と司法の連携」の勘所。借金、養育費請求や相続放棄などのさまざまな法律問題を抱える生活保護利用者を支援するときに、弁護士と連携すべきタイミングや留意点を物語形式でわかりやすく解説!現場で日々奮闘するケースワーカーはもちろん、生活保護利用者を支援する福祉関係者や法律実務家の必携書!
目次
第1章 弁護士との連携にあたり押さえておきたい個人情報の基礎知識
第2章 生活保護利用者の債務整理(総論)
第3章 生活保護利用者の自己破産申立て
第4章 生活保護利用者の預貯金債権差押え
第5章 シングルマザーによる養育費請求
第6章 生活保護利用世帯と未成年後見
第7章 生活保護利用者による損害賠償請求
第8章 生活保護利用者の相続放棄
第9章 生活保護利用者と刑事手続
著者等紹介
眞鍋彰啓[マナベアキヒロ]
法テラスむつ法律事務所。1999年関西大学法学部法律学科卒業、2006年司法修習生(60期)、2007年千葉県弁護士会登録、2017年直方市役所に勤務、福岡県弁護士会登録、2022年法テラスむつ法律事務所に勤務、青森県弁護士会登録。千葉県弁護士会社会福祉委員会副委員長、同会民事介入暴力被害者救済センター副委員長、日本弁護士連合会貧困対策本部委員、第56回人権擁護大会シンポジウム「『不平等』社会・日本の克服―誰のためにお金を使うのか」実行委員、第80回民事介入暴力対策千葉大会実行委員等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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