出版社内容情報
・米国の信託実務をわが国の民事信託の発展に活かす!
・信託が広く活用される米国の実情を調査し、利用の動機の特徴、利用が促進される環境・要因、担い手としての専門家の役割といった観点から、わが国の民事信託のさらなる発展・可能性を探る!
・信託制度の理論的な深化を担う研究者や、民事信託の普及に尽力する信託実務家にとって好個の書!
内容説明
信託が広く活用される米国の実情を調査し、利用の動機の特徴、利用が促進される環境・要因、担い手としての専門家の役割といった観点から、わが国の民事信託のさらなる発展可能性を探る!信託制度の理論的な深化を担う研究者や、民事信託の普及に尽力する信託実務家にとって好個の書!
目次
序章 米国と日本における民事信託の現況
第1章 米国のUTCとわが国の信託法との比較
第2章 わが国の高齢者の財産の管理・承継に関する提言
第3章 わが国の民事信託の受託者の義務に関する提言
第4章 わが国の民事信託の専門家の助言業務に関する提言
第5章 わが国の民事信託の担い手としての共同受託の活用
第6章 米国の金融機関と民事信託のかかわり―OCCの個人受認者業務のハンドブックを手がかりに
第7章 米国とわが国の信託税制の概要―民事信託を中心に
第8章 パンデミック下の米国における資産承継の実務対応
第9章 中国民事信託法の発展と転換
著者等紹介
西片和代[ニシカタカズヨ]
神戸パートナーズ法律事務所弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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